- 続・ハウルの動く城を解説したい
340 :ピリア[]:2018/11/09(金) 21:47:42.06 ID:SnXX9qIp - >>339
ありがとうございます。 即そんな引用ができるなんてあなたはミュトスさん・・・? 違ったらごめんだけど博識な人がいるもんだなあ。 それ、混元既に凝りて、気象未だあらはれず。 名も無くわざも無し。誰れかその形を知らむ。 なるほど、これはすごい言葉だ。カオスだな。 通じる人がいるなら、その辺も書くことを試みてみようw わけわからなくなりそうだがww 中国哲学の、万物の構成要素としての気とか、 ギリシャでいうプネウマ インドでいうプラーナ 日本でいうと、 ひ かな。 なんていうか、 物質と精神が、 たとえば氷と水蒸気だったとしたら、 それは実はどっちもH2Oであって、 そのあいだには水という液体の状態とか、 加湿器からでる霧みたいな状態とか。 カチカチに凍りきらないシャリシャリの フローズンなシャーベットの状態があるよな〜 っていうことに気が付いてなかったというかww でも気が付いてみれば、 五行も四元素もそれを表しているわけだったが。 重い氷状 金 土 木 水 火 軽い水蒸気状 重い氷状 地 水 火 風 軽い水蒸気状 でも氷でも水でも水蒸気でも 実はH2Oであることは変わりないように、 構成要素はすべて、気で、プネウマなわけだ。
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341 :ピリア[]:2018/11/09(金) 22:05:53.05 ID:SnXX9qIp - 道は一を生じ、一は二を生じ、二は三を生じ、
三は万物を生ず。万物は陰を負いて陽を抱き、 冲気もって和を為す 気でググったらこんなフレーズがあって、 これは339とよく似た言葉だ。これもすごいな・・・。 でもまあ、一から二が生じる。 その時に、その間の0.5を考えてなかったというか。 白と黒が生じる時に、その間にグレーのグラデーションがあるわけだ。 1は白、精神である、それは例えるなら水蒸気で、 2は黒、物質である。それが例えるなら水や氷だとする。 で、水っていうのは、水蒸気になると体積が1700倍になる。ググった。 同じ量の水でも、相転移して重い状態と、軽い状態では、体積が違う。 これが精神の世界である異界が、 物質の世界である人界の、 1700倍かは知らんけど、 はるかに広大である、という ひとつの象徴的な理解になるんじゃないかと思ってね?
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342 :ピリア[]:2018/11/09(金) 22:34:04.64 ID:SnXX9qIp - 物質と精神は対立項でもあるけど、
その状態はグラデーションであって、明確な線引きがない。 氷と水蒸気が、見た目はまるで違うし、 温度の高低にも差異があるけど、 実はどちらもH2Oなのと同じように。 精神の世界は軽く広大で、次元が高い。 物質の世界は重くこごっていて、次元が低い。 でもそこに明確な線引きはない。 結局すべては万物の構成要素の 一瞬の振る舞いに過ぎない。 えーとだから、 心が変われば、肉体とか物質の世界もそれに応じて変わるよ、 っていうのが、自分的にはより明確に実感できたんだけど。 水蒸気が動くのは分子がばらばらだから簡単だけど、 氷が動くのは分子が結晶になってるから面倒だ。 でも氷ほど変化しないものは、 この世界でいうなら金属や鉱物、水くらい次元の低いものであって、 人間の肉体は、まあフローズンヨーグルトぐらいの、 個体と液体が混じったシャリシャリくらいのもんだと思う。三次元だからな。 だから錬金術は金を錬成できたら まじすごいって発想になるんだな・・・。 金はすごく安定した物質だ。 カッチカチの氷みたいなもんだww まあ金を錬成するのは無理でも、 心を変えて、 他者との心のつながりや、自分の肉体や周りの世界を 変えていくくらいは、いけるやん! フローズンヨーグルトをかき混ぜるくらい楽勝やん! ていうね、気がね、したの・・・。 うん、もうこの話はここまでにしとこwww 古事記と中国思想の名言をもっと詳しくしよう。 素晴らし過ぎる古い知恵の言葉だ。
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