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名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)
名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)
【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
平野耕太†548 ドリフターズ
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★

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【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
33 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 09:12:45.74 ID:sEDBia9n0
>>24
おねショタしちゃったに見えたワシはもうダメやな…
【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
52 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 10:59:25.60 ID:sEDBia9n0
バーストハートだろうがなんだろうが負けたことには変わりはないんだ
弱き者は弱き者なんだ悔仕無
平野耕太†548 ドリフターズ
916 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 13:37:15.74 ID:sEDBia9n0
ダーツに変えずに持ち帰りたいよなぁ
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★
76 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)[]:2018/11/10(土) 19:25:01.67 ID:sEDBia9n0
1978年12月
  別冊奇想天外No.6 SFマンガ大全集Part.2

『暗黒神話』補論
先日、東北の方へ旅行した時のことだ。
一緒に行った友達が「きれい、きれい」と言っている景色を眺めながら、あの山はベタからアミにボカして、湖にスクリーン・トーンをはって、それにホワイトで波をかいて……などと考えていることに気づいたのである。
一体これはどういうことだろう。
いつからこんな風になったのだろう。

そもそもぼくは大の旅行ベタである。
その時は友達の後にくっついていったから何とかまともな旅行らしくなったが、東京を一歩出ると、もうどうしていいか分らずオロオロしてしまう、お上りさんならぬお下りさん≠ネのだ。
だから、『暗黒神話』で西日本一帯をとびまわり忙しい話をかいても、実際に現地に行ったのは諏訪の尖石遺跡と武蔵野の井ノ頭公園ぐらいのものだ。
他の出雲だの九州だのはどうするのかというと、古本屋で集めまわった写真集なんかを参考にしてかいているので、現地に行っていない負い目からか、そういう場面は必要以上に精密にかきこんでしまう。
ところが、精密にかけばかくほど、それが現実をはなれて、本来のその姿とは全く違った不思議な風景に変貌していってしまうのではないか――そんな気がしてしまうのだ。

一番いい例が装飾古墳の内部で、ぼくは実際に中へ入ったことはないのだから、石室の広さ平石の大きさも正確にはしらないのだし、石壁の文様も写真で見るようにくっきりと鮮かに見えるものではないのかもしれないし、第一そう自由に出入りできるものでもあるまい。
ぼくは本物を正確にかいているつもりでいても、実は地上のどこにもない幻想的な土地をかいているのかもしれないのである。

こういうことは大抵あとで気がつくので、前の『SFマンガ大全集』の解説をかいてくれた人にケチをつけるわけではないけれど、決して異常な風景をかこうとしてかくのではなく、むしろよりリアルに、より正確にと思ってかく結果、そうなってしまうのだ。
そういえば、アンリ・ルッソーも本当はリアリストで、写真を参考にしてアフリカのジャングルなどをリアルにかいたそうだ。
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★
77 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)[]:2018/11/10(土) 19:25:36.78 ID:sEDBia9n0
では、ぼくはリアリストなのかときかれると、そういうわけでもないし、リアルな漫画をかこうってわけじゃない。
なぜこんな事を書いているのかというと、一つには所定の枚数が埋まりそうになくて困っているからなのだが(大体、漫画家に文章を書かせようというのが開違ってる。
編集部が悪い、そうだ、そうだ、そうに決まった)もう一つには、漫画の絵に限らず、あちこちからひっぱってくる何とかいう文献だの、どういう説があるだの、神話や伝説がどうのという類のものにも、似たようなことがあてはまるのではないかと思ったからだ。
ぼくはやたらそういう資料を引用して喜ぶ悪い癖があると思われているようだが(ないともいえないが)少年漫画としての性格上、必要最小限にとどめているつもりだし、やるとしてもゲームとして楽しんでいる所がある。
(もっとも、時としてエスカレートしてしまう事もあるんだが)

そこで、『暗黒神話』の話になるのだが、本当をいうとこういう場所でこんな事を書くのも、どうかとは思った。
この漫画、見ていない人もいるだろうし、実はこれから書くことはそういう人には全然面白くないはずだし、興ざめになるかもしれない。
だから、自分勝手だけれど、本当はあまり読んでほしくない。
などと言いながらも、文章でかくようなネタは他に何にもないので(大体、漫画家にそんなものがあるわけない。
やはり編集部が悪い、そうだ、そうだ)あきらめて書いてしまおう。

『暗黒神話』は、思えば一年以上も前になるが、少年誌という制約に加えてページ数も限られていたため、割愛したネタ、大幅に変更した部分、涙をのんで削ったエピソードなどが、かなりあるのだ。
蛇神聖婚譚をもち、のち菊池家の聟となった大神惟基や、石舞台に関連して蘇我馬子やウマヤドの皇子(聖徳太子)にも触れたかった。
特に馬に関しては結構いろいろあって、馬小屋で生まれたキリストとか、それから『風土記』などにも人形、馬形を作って荒ぶる神を鎮めたというような説が多い。
けれども、そういうネタはそのうち別の作品に使えるかもしれないので、ここでは書かない。
ここで書くのは、そういうフィクションではなく、事実である。
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★
78 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)[]:2018/11/10(土) 19:28:53.84 ID:sEDBia9n0
特にかきあげてしまってから気づいたり新しく知ったりした事に意外な事実があったりして、『孔子暗黒伝』とも関わってくるが、
例えば弥勒と似た未来神としての性格をもつヒンズー教のカルキ――ヴィシュヌの化身で遠い未来に現われて人々を救うというが、その時それは馬頭の巨人の姿で現われるという。
そういわれて本に載っている宗教画をもう一度見てみると、なるほど、確かに長い顔をしていたり、馬の首をぶらさげていたりしている。
とすると、ヴィシュヌの馬頭の化身を仏教にとりいれたという馬頭観音はこのカルキなのだ。
カルキの未来神としての性格が弥勒に、馬頭の姿が馬頭観音に結びつくのなら、主人公が最後に弥勒になるのは、必然的帰結ということになるじゃないか!

弥勒の五十六億七千万年という数字も暗示的で、太陽の寿命を大ざっぱに百億年とすると、現在の地質学では地球の年齢は約四十五億年だという。
太陽の年齢も同じだから、百億から四十五億を差し引くと、残りは五十五億、ほとんどぴったり合う。
もっとも、その前に赤色巨星となった太陽は地球をのみこんでしまうのかもしれないが……。

それからこれは原稿をかいていた時のことだが、施餓飢寺の本堂に馬頭観音の絵をかいたのはいいが、両側がどうもさびしい。
そこで脇侍をかくことにして、何ということもかく一番有名な日光・月光菩薩をかいてしまった。
かいてしまってからこんな仏のおき方はないんじゃないかと思ったが、さらによく考えてみるとこの話は
スサノオ、ひいてはアマテラス、ツクヨミとも関係の深い話なのだから、かえって都合がいいのだと気がついて、これも伏線の一つに加えたのである。

こういう偶然のような、天啓のような符号は他にもいくつかある。
まさに天は自ら助くる者を助くである。
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★
79 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)[]:2018/11/10(土) 19:30:09.70 ID:sEDBia9n0
このように少なくとも『暗黒神話』に関しては、新しく入ってくる材料が一つもぼくの構成を裏切ることなく、かえってその理論(?)を裏付けてくれたりすると、かきながら少々怖くなってきたりもしたものだ。
もしかしたら、ぼくがかいているのは漫画でも空想でもなく、真実なのではないか。
どこかに目に見えない大きな力が働いている(平凡な表現だ)、それが一介の漫画家をあやつり、宇宙の神秘の一端をかいま見せているのではないか。
このような古代妄想にふけっていたりすると、その大きな力に見事に振り回されて、人間のアホさを思い知らされることにもなる。
次にその話をひとつ……。

これも『孔子暗黒伝』と関係してくるんだが、ギリシア神話のオリオンの話なのだ。
オリオンは巨人族の一人なのだが、月の女神アルテミスに愛されて、太陽神アポロンに殺される。
ここで太陽と月がうまく関わってきでいるのは馬頭観音の時と同じだが、それはまあいい。
話を続けると、アポロンは妹が巨人族の男とイチャついているのが面白くないのか、川を泳いでいるオリオンを指して、あの川を渡ろうとしている鹿を射ることができるか≠ニアルテミスに言う。
狩猟の女神でもあるアルテミスはすっかりだまされて、それが自分の恋人とも知らずにオリオンを射殺してしまい、オリオンは天に上げられて星座となる。
オリオン座の起源神話である。
ところで、『暗黒神話』はオリオン座とその真中にある馬頭星雲を扱っているわけで、オリオンと馬頭星雲を同一視する乱暴さが許されるなら、アポロンは馬を指して鹿だといったわけである。
『孔子暗黒伝』が関係してくるといったのは実にここで、鹿を指して馬と為す≠ゥら馬鹿≠ニいう言葉が出たという中国の故事があるからだ。
秦の二世皇帝と趙高に関する有名な話だが、しかしこれは本当は鹿馬≠ノなるはずで、馬鹿≠ヘ馬を指して鹿と為す≠ェ正しいはずだ。

それだけではない。
オリオンが巨人だということは先にも書いたが、神話や民間伝承において巨人というものは当然阿呆だという概念は世界中に普遍的にあって、オリオンに対するヘブライ名は本来馬鹿≠フ意味なのだそうである。
モロ☆こと諸星大二郎スレッド 60★
80 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイ 2b45-Xpip)[]:2018/11/10(土) 19:30:59.93 ID:sEDBia9n0
どれも決して適当に資料を使って読者をだまくらかそうといういつものテクニックを使っているわけではなく、調べているうちに出てきたホントのホントである。
こうなってくると、漫画をかいていても何が本当で、何か自分の空想か、かいている自分にも分らなくなってくる。
古代中国の故事とオリオン神話が関係あるとしたら、古代ギリシア人は20ミリ望遠鏡でやっと見ることのできる馬頭星雲の存在を知っていたことになる。
そんな事があり得るだろうか? そうでないとしたら、ギリシアや中国の歴史を自在に操り、ヘブライ人に言葉を与え、中国人に諺を作らせて、このとんでもない冗談を作り上げた何者かがいるのだ。
これこそ、宇宙の唯一物、偉大なるブラフマンからの人類へのメッセージなのではないか? ぼくは自分でも気づかない間に、神秘的なビジョンを見ていたのではないだろうか?
 四畳半のアパートの一室に突然不思議な光が満ちあふれ、一瞬原稿も部屋も時空の彼方へ消え去り、ぼくは内なる霊的な力に満たされ、
そして天から厳かな声が響きわたるのを、ぼくは確かに聞いたのである。
その声はこう言ったのだ。
「馬鹿!」
平野耕太†548 ドリフターズ
953 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 20:07:41.59 ID:sEDBia9n0
信長ってのもすごいですな
のぶっとくて長いわけでしょう?
立派でございますな
【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
187 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 20:48:15.75 ID:sEDBia9n0
>>166
自分は元キモオタなんスけどこういうフィギュアやらタペストリーやらシーツやら抱き枕を欲しいと思ったことがないっス
なんのために買うんスか?
特にタペストリーっていうものの存在意義がわからないんだ
【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
194 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 21:10:37.20 ID:sEDBia9n0
>>191-192
ふぅん、そういうことか
ああいうグッズって高くないスか?
学生の一カ月分のバイト代くらいするフィギュアの値段みて驚いたことがあるんだ
【灘・真・神影流】 TOUGH外伝・龍を継ぐ男 195Round 【猿渡哲也】
202 :名無しんぼ@お腹いっぱい (ワッチョイW 937a-/q3A)[sage]:2018/11/10(土) 21:25:20.98 ID:sEDBia9n0
>>197
そうなんスか?
なんかのサイトでamazon飛んで画像で見たらすごく丁寧に作られてて凝ってるからへーこれなら欲しいかもなぁ
って思って値段みたら普通に万越えててなにっ!ってなったことは覚えてるんだ
どの作品のどのキャラで値段は万超えてたぐらいしか覚えてないんだ


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