- いしいひさいち・ののちゃんPart6
964 :3871 ◆0YO4VIyEkQ [sage]:2008/03/03(月) 23:01:31 ID:bq2XFQZY0 - >>962
ご声援ありがとうございます!遅れてた分も書きますので何卒よろしく。 3/3 今日のののちゃん 1:朝。朝食のテーブルに、味噌汁の鍋や目玉焼きなどの朝ごはんのお膳が出してある。 まつ子「あれっ 朝ごはんができてる!」 2:まつ子「だれやねん!まさかのの子が× まさかのぼるが× まさかおとうさんが× ひょっとしてわたしが無意識に×」 そんなまつ子の肩を後ろからポンポンと叩くしげは、無言で自分を指差している。 3:しげ「早うおきたから気ィきかして私が作ってあげたにきまってるやろ!」 まつ子「えっ えーーっ」 目をまん丸にして驚くまつ子。 4:まつ子「ほな新聞とってくれたんも ゴミを出してくれたんも 玄関、掃除してくれたんも おかぁちゃん!?」 しげ「自分でしなはれ!」 そんな二人を横目で見ているのの子は、これから学校へ行くところ。 ・朝早くからしげさんGJ。手際の良さが伺えます。
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965 :3855 ◆0YO4VIyEkQ [sage]:2008/03/03(月) 23:14:21 ID:bq2XFQZY0 - 今日も休んでた時の分を投下します。順番がややこしくなってすみません…。
2/16のののちゃん 1:庭にパター用のゴルフクラブと練習用マットを持ち出すたかし。その途端ポチがその場からとととと、と逃げ出してどこかに行ってしまう。 たかし「逃げんでもいい パターだぞ。」 2:たかし「マーッタク いったい何年ウチのポチをやってるんだ。ははは」 苦笑しながらパットをするたかし。その表情からはポチへのわが子を見るような愛情が見えるよう。 3:たかしが軽く打ったボールはコロコロと音を立てながらバウンドしていき、やがてポチの小屋にポカンと軽くぶつかる。 4:その途端、くしゃ、という情けない音を立てて崩れ去るポチの小屋は『←ワシガ作ッタ』、即ちたかし謹製。 ・最弱の攻撃(たかしさんのヘボパット)vs最弱の壁(たかしさん謹製のポチの小屋)、勝負の結果は斯くの如し。
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966 :3856 ◆0YO4VIyEkQ [sage]:2008/03/03(月) 23:25:17 ID:bq2XFQZY0 - 2/17のののちゃん
1:デパートの『ピカピカセール』の会場にて。子供用学習机の上にベッドがついたセットが展示されている。 そこを通りがかったのは男の子とその父親。男の子は机セットを見るなり「カッコイイ!」と、瞳を輝かせる。 2:机に座ってみる男の子。 男の子「勉強やる気出そう!」 そんな男の子を見て嬉しそうな父親。 3:同じ場所にて。やはり机セットの前を通りがかるまつ子とのの子。 のの子「カッコイイ!」 やはり目を輝かせるのの子。 4:机には見向きもせず、その上のベッドに敷いてある布団に片足だけ出して潜り込み「起こしてみてー。」と、まつ子を挑発するのの子。 まつ子「行くでッ」 ・ののちゃんが「勉強やる気出そう!」なんて言いそうにないと思っていたらやはりそう来たか。チラ裏ですが、この手のベッドが友人宅にあって、当時の私は憧れたものでした…。
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967 :3857 ◆0YO4VIyEkQ [sage]:2008/03/03(月) 23:41:30 ID:bq2XFQZY0 - 2/18のののちゃん
1:「『テニビー』こわれたラケットでラグビーボールをバックパス」するというオリジナル球技に興じている3バカや他の子供。 タブチ先生「スポーツの破壊だッ」 2:子供達の声「でも先生だって。」 高とび(のの子がバーを蹴飛ばしつつも跳んでいるイメージ) 幅とび(スズキくんが幅跳びしているイメージ) 3:タブチ先生「高さ 幅とくれば?」 タブチ先生の吹出し内に、直方体のタンスを斜め上から見たイメージ。 子供達「奥行きです。」 4:タブチ先生「そう。しみじみととんでみよう。」 校長先生が朝礼を行う壇の上に立っている久保くん、キクチくん。その下でよよと崩れ落ち、女の子すわりをしているのの子。 久保くん「わかりません。」 ・それはこちらのセリフだw<わかりません 高く飛びつつ遠くに飛ぶ、即ち教壇の上に出来るだけ遠くまで飛び上がれということ?
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968 :3858 ◆0YO4VIyEkQ [sage]:2008/03/03(月) 23:48:54 ID:bq2XFQZY0 - 2/19のののちゃん
1:町を歩いていたしげに、大きなマスクをつけた眼鏡とスーツを着用した初老の男が声をかける。 男「どうも。お久しぶりで。」 しげ「あ?はぁ」 誰だか思い出せない風のしげ。 2:男「そうか。マスクしてるから。ハハ」 笑いながらマスクを外そうとする男。 3:マスクを外した男。だが、しげはまだポカーンとしたまま。 しかし、男の顔から笑みが消えポカーンとした表情に。 4:男「あー すみません 人ちがい。」 マスクを付け直し、苦笑いしながらその場を立ち去る男。 しげ「それはこっちの」 ・こういう事、実際にありそう。
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