- モーツァルトとベートーヴェンはどっちが凄い?10 [転載禁止]©2ch.net
345 :名無しの笛の踊り[]:2015/09/06(日) 11:02:03.10 ID:kZDPOMS/ - >>340
ベトの作品なんかこそガキの頃に好んで聴いて、長ずるにつれ食傷気味になって、 今じゃまったくと言っていいほど聴かなくなったな。 交響曲第5番を聴いて「ああ勇気が湧いてくる」と言ったのはトルストイだが、そのトルストイの小説もガキの頃に読んだっきり、 本棚の肥やしになってる。 >モーツァルトを聴くと幼児に退化して知恵遅れになる というより、俺にとってモーツァルトの音楽は西洋の深い森のようで、その中を探索するのは幾つになっても楽しい。 一つ一つの音符やメロディーが命を持ち、豊かな生態系を形作っているかのようで、 確かにモーツァルトの音楽はメルヘンであり、俺にとっては童心に返って遊べる唯一のツールかも。 モツを愛する人は、本当に熱っぽく無邪気にその愛情について語るが、おそらく似たような感覚を覚えているんだろう。 ところがベトの音楽ではこうはいかない。 それはどこか不自然で、ワザとらしく、技巧的で、ひねくれている。 彼は耳が悪かったから、どうしても強引な語り口調になるのは仕方ないんだろうが、 しかしどうにも耳障りなのは、ベトオタの決め台詞である「芸術の神髄」などという過剰な自意識だ。 そんなものが爪の先ほども見え隠れすれば、もうすべてが終わりだ。 メルヘンの魔法は解け、木々は枯れ、命は消え去り、幽霊も妖精も去って行く。 そんな不毛な音楽を聴いて何が楽しいのか? 20世紀は大量殺りくの時代だと言われるが、そこに君臨していたのがベトの音楽なんだよ。 ロクデナシの親父に、モーツァルトに追いつけ追い越せと尻を叩かれた少年の恨み節がこもった陰鬱な音楽。 そんなものを現代の傷ついた聴衆は求めてはいない。 まぁ第九だけは認める。
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351 :名無しの笛の踊り[]:2015/09/06(日) 12:07:24.81 ID:kZDPOMS/ - >メディアが取り上げないモツと同傾向の同時代古典派作品は全然知らないし
>モツ当人の大多数を占めるマイナー作品も全然知らない。 メディアが取り上げないのは需要がないからだろう。 西洋古典派音楽はモツにより完成されていて、その他の古典派を聴く意味は薄い。 そんなものを好んで聴いてる奴は収集マニアかよほどの暇人だろう。 >モツによくある真贋不明作品の真贋判断もできやしない。 する意味もない。 そりゃ、交響曲42番やピアノ協奏曲28番なんかが発見されれば話は別だが、 大抵は、それがモツの手によるものか否かなどどうでもいいような小品佳作の類だろう。 >モツやクラシック全般を知ったような顔で語る。 それはベトオタだろう。 「芸術の神髄」などという恥ずかしい言葉をモツ信者は使わない。 あくまでもモーツァルトへの愛情を自分なりの言葉で語っているのであり、 ベトオタのように「我がゲルマン民族は世界一の優等人種である」などという論調は用いない。 おまえらは好戦的すぎるんだ。
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359 :名無しの笛の踊り[]:2015/09/06(日) 17:14:32.10 ID:kZDPOMS/ - >>353
モツと同時代の古典派の作家って例えば誰だい? ハイドン以外にまったく名前が浮かばないんだがw その中で、内容的にモツの後期作品群に匹敵するようなお勧めの曲があれば聴いてみたいね? >小品ではないレクイエムK.626のモーツァルト真作部分がどこか >解明頼むわw また無茶いうんじゃないよ。 ただレクイエムはラクリモサ以降の後半部とそれまでの前半部とで、多少、雰囲気が変わる気がするがな。 一つ言えることは、自筆である導入部とキリエの鬼気迫る美しさは異常。 >>355 >技巧的なのはそうかもしれんが常に進歩を求めて試行錯誤を繰り返した結果で >ただの技巧には走っていない >なんといっても作品をよりよくするための前衛的な姿勢がすごい 技巧的レベルで言っても、ベトよりも後世の近代ロマン派の音楽の方が優れているんでは? 200年も昔の音楽の発想なんて、現代から見れば前衛的でもなんでもなく古くさいばかりで。 要するにベトも発展途上の音楽であって、君らの言う複雑な和音の構成とか、斬新なサウンドなんかを求めるなら、 素直に、より進化した現代の音楽を聴けばいいんじゃないかと? 俺がモツを聴くのは他にない幸福感を味わえるからで、音楽的興味からではないんだよ。 音楽なんて暇な時間に聴けばいいもので、芸術だとかロマンだとかそんな議論には一切興味はない。 >>358 >モツヲタらはもはやクラシックとは無縁といえよう >ぼくはそのようなやからと人生をともにしたくない 俺も、2chで能書き垂れてるようなクラオタは死ねばいいと思ってる。
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