- ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
671 :名無しの笛の踊り[sage]:2014/06/26(木) 15:26:48.29 ID:R+aAHjUm - 「初演時の状況」を知っていたなら、当然、出版までに番号が変更されたんだなという推測あるいは認識に至る訳だが、
「番号の変更に関わる問題であるとの認識が、現在と同様無かった」とする根拠が無い。 現在はそういう認識が「ある」し、20世紀の新発見になるような事柄でもないから、当時もあったんじゃないのかね。 >>670何が言いたいのか理解できない。 第一そういう問題ではなしに、 >>669はもし「現・第五」のほうだとするとゴーシュのイメージ変わるよな、ってことを言いたかったんだろう。
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- ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
673 :名無しの笛の踊り[sage]:2014/06/26(木) 15:59:10.06 ID:R+aAHjUm - クラシック好きの人なら、ゴーシュを読んで第六交響曲と来れば10人中9人は『田園』を想像するだろう。
かっこうとのエピソードも印象的なので、それも一つの根拠となる。 ベートーヴェンという名前を出さないのは、読者の空想に任せておくという意図と、それが童話だということにも因ると思う。 ところで、ゴーシュはカッコウに対して腹を立てて追い出すのだが、 最後に「ああかっこう。あのときはすまなかったなあ。おれは怒ったんじゃなかったんだ。」とつぶやいて詫びる。 ゴーシュとともに我々はカッコウに「何度も何度も繰り返す」という楽器の上達の、ひいては一般に物事の上達の秘訣を教えられている訳だ。 ところで、今思ったのだが、ベートーヴェンはカッコウが「からだをまげてじつに一生けん命叫」んでいるのに、 それが聞こえないことから、カッコウに対して怒りを感じたことがあったかもしれない。
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- ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
675 :名無しの笛の踊り[sage]:2014/06/26(木) 16:10:48.31 ID:R+aAHjUm - うん。嵐のような怒り。
小銭を無くしたことが「運命」なら、カッコウを聞けなくなったことも彼の「運命」だ。 一瞬、かっこうに腹を立てたことがあったとしても、それは自分の運命へのやり場の無い怒りと絶望になり、 「嵐」の楽章になる。
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- ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」
676 :名無しの笛の踊り[sage]:2014/06/26(木) 17:32:30.54 ID:R+aAHjUm - >>673
自己レスだが、もともとゴーシュは練習熱心であったように描かれている。 それまでも何度も繰り返して練習していたのだが、上達するきっかけが掴めなかった。 カッコウには、正しい音程を取ること、あらかじめ頭の中で正しい音程を取りながら楽器の音をそれに合わせることを 教わっているといったほうが良かった。
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- R.シュトラウスについて語るスレッド3
453 :名無しの笛の踊り[sage]:2014/06/26(木) 23:59:40.25 ID:R+aAHjUm - 俺はDGのオペラ全集と鰤の35枚組み買った。
鰤のほうのケンペ指揮の管弦楽集から順番に聴いている。 初めて聴いた曲では、「クラリネットとファゴットと弦楽器のための二重協奏曲」なる曲が気に入った。 オペラ全集の方はまだ封開けてないわ。
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