- 【祝ラヴェル】アンドレ・クリュイタンス【SACD化】
280 :名無しの笛の踊り[]:2013/12/07(土) 18:03:30.90 ID:DbO90jMe - シルヴェストリは英国で活躍していたからICONで出して貰えた−−結果と
して(今でも一部混同したままの人は居るだろうけれど)<新世界より>には 1957年のMONO録音と1959年のSTEREO録音と2種類ある事がようやく証明されて 要は1959年盤をずっと1957年盤だとデータ表示していた東芝EMIの間違えだと 解る人には解ったと思います。マルケヴィチの<春の祭典>もテスタメント がMONO録音とSTEREO録音の別々の演奏を2つで1枚にして発売してくれたか ら、これも解決した。カラヤンの<オペラのバレエ音楽><プロムナード・ コンサート><白鳥の湖・眠りの森の美女>もMONO録音、STEREO録音が別々 に出されて解決していると思うのですが、クリュイタンスは(今は生前ほど の名声は全く無いので)本当に残念−−<ファウスト>全曲は長く混同され てきたものの、とにかく別々にCD化されたし、田園−−これだけは昔から 有名で2種あると皆が認識している−−も良しなのでしょうが、<第7・エ グモント>は何しろ初出LPの時しか1957年のMONO旧盤は出ていないから、 是正さえされていません。やっと入手したそのLPの演奏は有名な1960年の STEREO盤とは明らかに別録音でどちらかと言えばPCOとのライヴにより近い イメージで元気溌剌。テンポもやや速めだし−−。しかしクリュイタンスの 場合はワーナーからのCD化発売は、これに限らず期待出来ないんじゃない でしょうか−−辛いですね。第7・エグモントの件は今後とも混同され続け ておそらく迷宮入りでしょう。
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