- モーリス・ラヴェル (Maurice Ravel) 9
310 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 20:34:18.62 ID:3tIc1TjQ - 中学時代に水の戯れを聞いて以来、無類のラヴェル好きだけど、音楽的な才能はドビュッシーの方が遥かに上かなぁ。
構成が幾何的だし、音の運びにも迷いがない。楽曲構造も極めてシンプル。たぶんIQクソ高い。 その点、ラヴェルの旋法や構成にはあまり必然性がない。(マメールロアのピアノ伴奏は数学的に美しいけども) ただ、その不確定性にこそラヴェルの人間味が溢れ出ている。 渋くて、かわいい感じ? 私はラヴェル楽曲のが好きだ!
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312 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 21:24:06.17 ID:3tIc1TjQ - >>311
それぞれの楽譜を研究してみたら、第一印象とは正反対でしたよー?ドビュッシーは頭脳明晰で理知的、ラヴェルは生来的に感性の人だから、補おうと好転的に構築的な技巧を獲得したんですよ。それぞれのopus辿って、楽譜解析した結論です。
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313 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 21:24:38.43 ID:3tIc1TjQ - 後天的
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- とことん頭の悪い発言をする! その6
945 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 21:43:09.30 ID:3tIc1TjQ - 修正したる:
「このスレは他人が一生懸命書いた文章を腐すためにあるんじゃない?」
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324 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 23:40:32.44 ID:3tIc1TjQ - >>314
>>319 独学なので一般的なアナリーゼじゃないですが、こんな雰囲気で主に音列解析してます。 音楽史的にSQは怖すぎて語れないですし。文脈とは切り離して排他的に評価してます。 http://kie.nu/1wh5 で、opus通して作曲家の癖や構造度みたいなものを抽出した感じ。
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325 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/12/02(月) 23:51:47.87 ID:3tIc1TjQ - で、この演算子の部分は『不確定性』で、必然性がないんです。なんでここがリズム詰めて、数列転置したかって説明できます?
ドビュッシーはこういう、説明の出来ない=(感性の入る余地のある)ような音列処理は好まない傾向がある。 すなわち、全体の構造から考えて、ここは上昇すべき部分であるとか、下降すべきであるというのが、キッチリしている、といえばよいのだろうか。 単純に、必然性の高さは不確定性に反比例するわけです。
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