- 未聴CDの山を見て人生の残り時間を考える 再放送
947 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/10/03(木) 15:03:38.47 ID:7pAyB6Bp - ある日老いたる>946が知人の許に招かれて行ったところ、その家で一つの器具を見た。確かに見憶のある道具だが、どうしてもその名前が思出せぬし、その用途も思い当らない。
>946はその家の主人に尋たずねた。それは何と呼ぶ品物で、また何に用いるのかと。 「ああ、>946が、――古今無双のCDコレクターたる>946が、CDを忘れ果てられたとや? ああ、CDという名も、その使い途みちも!」 その後当分の間、既聴の都では、画家は絵筆を隠かくし、楽人は瑟の絃を断ち、批評家は新譜の評論を恥たということである。
|