- 〓 クラウディオ・モンテヴェルディ 〓
497 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/09(月) 09:50:20.65 ID:AfCJtgLa - 9月8日オルフェオ@静岡芸術劇場
一言で言えば「なんじゃこれオルフェオ」w 児童合唱が参加、というので普通の公演は期待していなかったが予想の斜め上の奇天烈な舞台。 まず、演出の宮城聡氏は現代人なら納得できない二つの事に注目 1、カロンテはなぜオルフェオの歌に感動して川を渡したのでなく「眠った」のか。 2、どうしてエウリディーチェを再び失ったオルフェオをアポロが迎えにきて昇天させるのか。 そして、「オルフェオ」の技巧的・様式的な音楽に人間味を感じなかったのか登場人物を 続く
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498 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/09(月) 09:52:31.50 ID:AfCJtgLa - タイトルロール含め地上の存在を非人間的存在として表現。対して冥界の存在を基本的に日本語の
台詞を喋る役者とした。 舞台は空の空間に二階建ての移動ワゴンが三台と天上に紗幕三枚が吊る下がっている。 1階には鍵盤・撥弦楽器以外の器楽奏者が収まっており(コルネット・金管なし)、二階は冥界の空間。 開演前、ワゴン二階に戦争報道のテレビを観ながら寝そべるジャージの中年親父、 これがプルトーネで今後の舞台を支配することになる。 続く
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499 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/09(月) 09:54:43.58 ID:AfCJtgLa - プロローグで「音楽」が歌う間、ワゴンの二階ではプルトーネの指図のもと
白衣の科学者たち(黙役)がシーツに包まれた奇妙な物体に注射したり点滴 したりヤットコで弄ったりしていると物体が激しく動き出し「地上」へ落下、 なんと(人造人間)オルフェオとなるww。テノール・バリトンの牧人はプロ の歌手だがニンフたち女声を児童合唱が担当。牧人はなんと背中に墓石を背 負っている。 続く
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