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名無しの笛の踊り
クラシック板・教養学部ドイツ科

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クラシック板・教養学部ドイツ科
420 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 00:27:11.44 ID:K73kKRjc
バーク自身が、フランスで起こりつつあることと比較しつつ、名誉革命を強く擁護しているね。
まさに日本の保守派なら明治維新を擁護するところ。
王政復古でありかつ維新であるという反語が、まさに保守に相応しい。

フランス革命については、理性の過信・啓蒙主義の行き過ぎという背後に存する思想そのものが問題。
理念は良かったが、恐怖政治はダメだったというような二分法で捉える人は、認識が浅いのではないか?
これらは同一の思想に基づく一連のものであり、後者は当然起こるべくして起こったというのが保守の立場。

エベールによる「理性」崇拝、ロベスピエールによる「最高存在」崇拝という偽宗教と、彼らのキリスト教迫害に
彼らの思想が明白に現れている。

ちなみに後者による前者のギロチン台送りは、左翼の「内ゲバ」の走りだ。
クラシック板・教養学部ドイツ科
421 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 00:36:07.55 ID:K73kKRjc
ラヴォアジエをギロチン台に送ったのは、フランス革命における恐怖政治の氷山の一角。
まさに後に20世紀に至るまで左翼政権によって繰り返された「粛清」にほかならない。
クラシック板・教養学部ドイツ科
423 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 01:04:05.10 ID:K73kKRjc
>>422
訂正する。21世紀に至るまで、と言わなければならなかった。
北朝鮮と中共においては、現在進行形で知識人の「粛清」が行われ続けている。
世界史的にみてこれらは、フランス革命で形に現れた「左翼」からの、
「思想」によって行われつつ一連のものなのである。
クラシック板・教養学部ドイツ科
425 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 01:15:22.14 ID:K73kKRjc
麻生の例の「ナチス云々」発言を私は擁護する気はさらさらない。
前後の発言をみても、文意が不明瞭であるし、そういう不明瞭な文意の演説をするということ自体が
クレバーではない。

ただ彼を擁護するとすれば、いわゆる戦後左派の流れを組むどの政治家よりも彼のほうが
残念ながら(?)有能だということでしょう。

また、比較でいうなら、仙谷元官房長官が、民主党のなしつつある政治を自画自賛のつもりで
「文化大革命」になぞらえた。これがほとんど問題視されなかったことは本当に不思議だ。
朝日新聞が麻生発言でやった同じことをやるなら、記者がアメリカにいって「官房長官が自画自賛のつもりで
文化大革命だと称したのですが、どう思われますか?」と尋ね、これに否定的な答えを貰ったら、
アメリカもこう言っていると騒ぎたて国際問題化するということだろう。
しかし、左翼メディアはこういうことをもちろんやらない。
クラシック板・教養学部ドイツ科
427 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 01:31:24.19 ID:K73kKRjc
>>426
左翼は中共や北朝鮮は左翼でもマルクス主義でもないと言い立てますね。
そんなことは従前知ってますよ。

私の論旨は、フランス革命は王政を廃して民主制にしたという良いこと(?)の後に、
恐怖政治という悪いことが起こったという2分法によるフランス革命の評価は正しくない。
両者は一連の「思想」に基づくものである。
北朝鮮や中共も、その思想の行き着くところなんですよ。
認識が甘くないですか?

バークは驚くべき先見性でそれを喝破していたし、保守はすくなくとも言論としてはずっと反共でやってきているんですよ。
クラシック板・教養学部ドイツ科
429 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 01:45:13.59 ID:K73kKRjc
日本の戦後福祉政策を主に作ったのは左翼が毛嫌いする岸です。

西欧の労働党や社民党などの左派については後述するつもりでしたが、簡単に言っておくと、
西欧の左派は、日本の左派とは違って(!)「政権担当能力」がある。
それは、私が従前いっていた、保守の考え方をある程度は教養として保持しているからですよ。
前述と矛盾することをいうようだが、保守というのは、理性・人権・自由・博愛などを否定するものではない。
受け入れた上で、それらの行き過ぎが生むものは悲惨でしかないということを主張している。
しかし、日本においては保守の思想は左寄りにはほとんど理解されていない。
保守の主張にも一面の真理はあるということが理解されていないということが、日本の左派には
それこそ政権担当能力そのものがないという結果を生んでいるんですよ。
政権担当能力のある左派がいない、それこそが日本の不幸じゃないですか?

日本の最近の左派は、今頃になって左も右も保守もない! というのが潮流なんですか?
思想というのはそんな単純なものではない。
クラシック板・教養学部ドイツ科
431 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 01:55:08.85 ID:K73kKRjc
保守の「時効」「偏見」「相続」などの概念について、私なりの解釈で述べていきます。
左翼の理念は中学生でもわかる、しかし保守の反語的な表現は、本当に理解されていないです。
クラシック板・教養学部ドイツ科
433 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/09/08(日) 02:34:31.29 ID:K73kKRjc
>>428
朝日は、若宮啓文が主筆のときとは変化しつつあるようですね。
左派色が薄れてただの守旧と対米従属なってきてはいる。

しかし、
>いい加減にあんな新聞を叩くのはやめたらどうかと思いますね
>まるで居もしない巨大な幻と闘っているようなものだ

これはどうか?
おかしな主張をするなら叩き続けるべきでしょう。
朝日やNHKの偏向は現実としてあるものですし、結構なに影響力だってあるでしょう?

>>430
当然、大戦間のドイツについていうなら、保守が正しい立場であるならば、
反共であると同時に反ナチスでもあるべきで、実際、アデナウアーはそうだった。
トーマス・マンについていえば、彼は相当に政治的に饒舌な人だったが、
そんなに正しい立場に立っていたとは思えません。
彼は容共でしたし、戦後の言論もドイツに残った市井の人の思いに叶うものではありませんでした。
これも後述したいと思います。

>>432
ああやって作って壊すことしかやっていなかったら、結局小沢にも政権担当能力はないんですよ。
いったい何回作って壊したんですか。


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