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名無しの笛の踊り
ベートーヴェン ピアノソナタ総合 その23

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ベートーヴェン ピアノソナタ総合 その23
835 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/08/31(土) 06:57:11.06 ID:lSi+j6g/
>芸術とは磨かれた主観により産み出されるものであるということさえ知らぬのか
ベートーヴェンの音楽は主観ではなく、理性の力。
サイエンスにおける発見、発明と同類である。
能や歌舞伎、絵画や彫刻などの芸術とは反対の要素をもつ。

ケンプの音楽は枯れている。すなわち、芸能なのである。
ベートーヴェンの音楽ではなく、ケンプの精神性を示したもの。
古典音楽の方向性とは異なっている
ベートーヴェン ピアノソナタ総合 その23
838 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/08/31(土) 11:26:35.43 ID:lSi+j6g/
ケンプはまさに、主観を磨いている。
主観を削ぎ落とし、客観に近づこうとしている。

ただし、
>ゴツゴツとした素っ気無さ、音楽に必然的に纏わり付く
>官能を極力排した厳しい表現を玩味頂きたい

素っ気なさは排除され、厳しさがない。温かみが出てしまっている。
アラウもこの点同じく温かみが出ている。
というより、ケンプアラウに限らず、素っ気ない厳しい表現に
なっている人はほとんどいない。

ベートーベンピアノソナタにおいて、
素っ気なさと厳しさは、熱い気持ちと表裏一体の関係にある。
本当の情熱は冷たい表層に覆われている。
熱い演奏の方が分かりやすいが、熱ければいい、冷たいからいい、ということではなく、
内面の厳しさがそこにあるかどうか、妥協がないか、ここにかかっている。


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