- 【和声法】クラシックの書法13【対位法】
809 :名無しの笛の踊り[]:2013/08/30(金) 21:00:08.40 ID:ksVcmPLg - >>804
クラシックに歌ものがあって、現在のポップスとか歌謡曲もその延長だと言いたいのなら、 「部分的」なら、その通りだと思うよ。 たとえばシューベルトの歌曲、というかシューベルトのコード進行なんか、すごくポップスっぽい。 歌曲でもピアノ曲でもいいから分析すれば、今時の意表をつく進行とか散見されるはず。 ちなみにシェーンベルクも「和声進行を改革しはじめたのはシューベルトからだ」って言ってるし。
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- 【和声法】クラシックの書法13【対位法】
810 :名無しの笛の踊り[]:2013/08/30(金) 21:03:37.58 ID:ksVcmPLg - で、そのシューベルトの段階から、クラシックの歌曲は100年以上進化し続けたわけ。
たとえばシェーンベルクの『月に憑かれたピエロ』とか聴けば分かるはず。 シューベルトの歌曲、プッチーニのアリアとかとは全然違うことに気づくはず。
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- 【和声法】クラシックの書法13【対位法】
811 :名無しの笛の踊り[]:2013/08/30(金) 21:06:40.73 ID:ksVcmPLg - だから歌謡曲というかポップスの歌ものは、シューベルトの延長線上にあるとは言えるだろうけど、
だからといって現代音楽を含めたクラシックの延長線上にあるとは言えないと思う。 歌謡曲が部分的にクラシックの延長だってのはこういう意味。 ポップスでも探せばあるだろうけど、かなり少数派で、商業路線ではないと思う。 やはり通好みのマイナーな存在にとどまると思う。
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