- 許光俊と鈴木淳史 第2巻
472 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/07/28(日) 05:13:31.41 ID:63d3xZqt - 変な人なんだよ、このおっさん。眼鏡かけたいかにもドイツ人ぽい実直そうな顔。
ちょっとした点にやたらうるさそうな雰囲気。 ところがまあベートーヴェン全集(ルガーノのライヴ)やマーラーの第6交響曲を聴いてごらんなさい。 泥まみれ汗まみれ涙まみれ、腕振り回し脚蹴り上げて、レロレロになっちゃう激しさにびっくり仰天だ。 完全に「芸術は爆発だ」路線。正直言って細かいところは危うい、というか気にしない。 合奏の乱れも何のその、圧倒的なエクスタシーめざして突き進む。 かと思えば、時にこの世の終わりが来たような暗ーい落ち込み方を示して、たまらない。 マーラー6番や5番アダージェットはその好例。まず躁鬱間違いなし。たぶん突然怒り出す癇癪持ち。
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