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戦後のヴァイオリニストがカスばかりになった理由
名無しの笛の踊り
史上最高のヴァイオリニストはpart4

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史上最高のヴァイオリニストはpart4
26 :戦後のヴァイオリニストがカスばかりになった理由[]:2013/07/03(水) 07:51:23.49 ID:acTHnMIX
ウィーンにおける近代クァルテットの伝統的奏法は、ウィーン音楽アカデミーのフランツ・サモヒルの功績
によるところが大きい。確かにサモヒルは、教育者として、アルバンベルク四重奏団のピヒラー、
ウィーン・ムジークライン四重奏団のキュッヒル、ウィーン四重奏団のヒンクなどを育て、
オーストリア政府から名誉章、ウィーン市から科学芸術一等名誉章、日本政府からも数多くの生徒を教えた功績により叙勲されている。

しかし、サモヒルは、作曲家が次々と新しく要求するテクニックに応えるため、
昔はせいぜい二百か三百人のホールで弾けばよかったのに、
現在では四千人から五千人収容のホールに合致する奏法が必要ということで、
楽器の音量を大きめにする奏法を推奨したのだ。
これによって、ウィーンのクァルテットの音量は、肥大化し、
あの優雅で、ふくよかな伝統が失われてしまったのだとも考えられる。
史上最高のヴァイオリニストはpart4
27 :戦後のヴァイオリニストがカスばかりになった理由[]:2013/07/03(水) 07:55:38.81 ID:acTHnMIX
周知のように、キュッヒルはウィーンの名教師、フランツ・サモヒルに習っていますが、
このサモヒルは数々の優秀な弟子を育て、独墺系音楽の伝統をもっともリアルに伝えた指導者として知られます。

しかし、一方ではホールの大型化などに対応するため、よりダイナミックな表現をするように指導したため、
従来の演奏伝統のうち一部の繊細な表現性が損なわれたとも言われます。

「クロイツェル」においては、そのような後者の批判が故のないものではないことを感じさせます。

特に第1楽章においてキュッヒルが奏でたのは、適度に削られたはずの木材をさらにカンナで
ゴシゴシ削りこむような質の表現であって、ほかの部分と比べて、いささか泥臭いものに思われたでしょう。
こういう部分は、サモヒルの指導の悪い部分の反映といえるのではないでしょうか。
史上最高のヴァイオリニストはpart4
28 :戦後のヴァイオリニストがカスばかりになった理由[]:2013/07/03(水) 07:58:54.11 ID:acTHnMIX
カペーとかブッシュとかフーベルマンは音が小さいからああいう演奏ができたんだな。

ムターは大きな音出すから大味になる
史上最高のヴァイオリニストはpart4
30 :名無しの笛の踊り[]:2013/07/03(水) 09:30:12.81 ID:acTHnMIX
今はポルタメントができるバイオリニストがいないから NG

ポルタメントは難しいから昔のバイオリニストは技術的に下手に聞こえるだけ。

本当はブッシュでもヒラリーハーンより遥かに上
史上最高のヴァイオリニストはpart4
36 :名無しの笛の踊り[]:2013/07/03(水) 15:37:15.49 ID:acTHnMIX
連続ポルタメントやるには弦の持ち方や姿勢自体をクライスラー以前のスタイルに変えないといけないから無理だろ

ヒラリーハーンより70年前の GUILA BUSTABO の方が遥かに天才

しかし問題なのは Jascha Heifetz が女の子よりも下手な事だな。


GUILA BUSTABO SIBELIUS VIOLIN CONCERTO 1ST-1
www.youtube.com/watch?v=kfgo6YH-0xU

Sibelius: Violin Concerto (Heifetz)
www.youtube.com/watch?v=-yvy9lS5DC4
史上最高のヴァイオリニストはpart4
40 :名無しの笛の踊り[]:2013/07/03(水) 22:28:32.20 ID:acTHnMIX
有名な話だが、ヴァイオリンの奏法を革命的に変えたのはクライスラーである。
「クライスラー・ヴィブラート」と呼ばれることすらあるが、
彼が振幅の大きいゆったりとしたヴィブラートを導入したことで、
ヴァイオリン個体の音量が増幅し、響きが豊かになったと考えられている。
逆に言えば、それまではそういったヴィブラートは普遍的でなかったということである。
それが一番の理由ではないだろうが、ロゼはウィーンフィルの入団試験でクライスラーを
落としているのは関係があるのかもしれない。

逆に言えば、クライスラーの奏法が一般的になるまでのヴァイオリニストは
現代とは全く異なった奏法で演奏していたはずである。
その代表格は、私にとってはリュシアン・カペエである。
彼の率いる四重奏はまさに天衣無縫という文字を具現化したもので、
特にベートーヴェンの後期四重奏曲などは未だに彼らの録音を愛聴している。
もちろん、彼だけではなく、あらえびす氏曰く「快刀乱麻」のフーベルマンも
クライスラー以前のヴァイオリニストなのであろう。
史上最高のヴァイオリニストはpart4
41 :名無しの笛の踊り[]:2013/07/03(水) 22:30:59.71 ID:acTHnMIX
リュシアン・カペエ > フーベルマン > クライスラー >>> ハーン


というので OK?


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