- カルロス・クライバー5
202 :in the wind[]:2013/06/27(木) 08:07:35.08 ID:9nZ+2wzG -
今、カルロス・クライバーのモーツァルトのリンツを通して聞いた、ビデオのものを聞いた。 オーケストラは、ウィーン・フィル。 演奏は、ミスもなく、かなりの高水準の演奏で、他の指揮者と他のオーケストラの演奏であれば、 最大級の賛辞を贈りたいところだけど、カルロス・クライバーということを考えると、そして、 ウィーン・フィルということを考えると、かなり物足りない。一言でいうと、モーツァルトにしては、 もったらし過ぎている、モーツァルトの 進み 方は、そんなんじゃない。 で、結論から言うと、カルロス・クライバーは、昔から言われていた、そして、でも、 半信半疑であったことを証明したような気がする、モーツァルトの楽譜は、完璧で、 たった一音、付け加えても壊れてしまうし、たった一音、削ってもだめになってしまう、 もう、これ以上、この楽譜にすることはない。 で、ビデオを見ながら、クライバーの動きと表情を見ていると、たしかに、そうそう、そんな感じ、 と、同意したくなるところがたくさんある、でも、それは音になっていない、また、ウィーン・フィルの 人たちは、困惑しているような感じで演奏している。 (つづく)(copied here, 2013.6.27(thu) 8:00am MTT)
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- カルロス・クライバー5
204 :in the wind[]:2013/06/27(木) 08:16:06.59 ID:9nZ+2wzG -
で、この話は、僕もまだ、最終的な結論が出ていないのだけど、カルロス・クライバーの魅力は、 何といっても、演出のうまさだと思うけど、でも、この演奏では、それは、オーケストラの人たちに うまく伝えられていないみたい。また、でも、そこまでする必要があるの、と、思ったりもするとき もある、それは、そこまでやると、蛇足ではなくない、という、気がするようなところもある、 また、そうそう、そういう風にして、もっと、もっとモーツァルトらしくできれば、ここの部分は 世紀の名演、という感じのところもあったりする。 カルロス・クライバーの動きと表情だけを追っていると、たしかに、よく研究したな、また、改めて、 モーツァルトというのは、と、モーツァルトは、何でもないようなところでも、 物凄く綿密に計算して作曲しているんだな、と、改めてモーツァルトの姿を見せてくれたようにも思う。 (つづく)(copied here, 2013.6.27(thu) 8:10am MTT)
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- カルロス・クライバー5
205 :in the wind[]:2013/06/27(木) 08:24:05.08 ID:9nZ+2wzG -
とにかく、僕自身結論が出でいないけど、モーツァルトは、改めて、難しいんだな、と、思った、 ある意味で、何かしようとすると、だめで、でも、演奏する以上は、何かしないとだめで、 最初に書いたけど、他の指揮者と他のオーケストラの演奏であれば、最大級の賛辞を贈りたいところ だけど、と、書いたけど、モーツァルトは、最上の演奏を目指せば、終わりがなく、そして、最後は、 前にも書いたけど、とにかく、できそうなことは、ただ素直に演奏するだけしかない、の、かもしれない、 それくらい、モーツァルトの楽譜は、もう、他の人が何かをする余地が残っていないのかもしれない。 そして、ここに、こ こ に、多くの人が、その正体が分からずに、引きつけられていたところが あるのかもしれない、単純そうに見えて、もう付け加えることがないくらい充実している、ここに、 いつまでたっても、モーツァルトに飽きることがない秘密があるのかもしれない。カルロス・クライバーは、 彼の努力の中で、それを示してくれたのかもしれない。 ------ wrote in the wind at 0:44am, Thursday June 27, 2013 ------ (copied here, 2013.6.27(thu) 8:23am MTT)
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206 :in the wind[]:2013/06/27(木) 21:13:59.28 ID:9nZ+2wzG -
あれから何度か聞いた、というか、見たのだけど、何か僕は、これが気に入り出している。 ビデオを見ながら、クライバーの動きと表情を見ていると、たしかに、そうそう、そんな感じ、 と、同意したくなるところがたくさんある、と、書いたけど、でも、たんさん、ではなく、 最初から最後までそう、という気もする。そして、彼の動きと表情を、見ながら、音を補正、しながら、 頭の中で鳴っている音を聞いてる、といか、見ていると、物凄く面白い。 http://www.youtube.com/watch?v=vPNDjiem27M 例えば、第一楽章で、彼が、後ろに引く、というか、後ろに歩く、というか、一、二歩下がる ところがあるのだけど、この部分などは 大笑い してしまう、確かにそうそう、そんな感じ、と、 同意したくなる。 彼は、確かに、彼の指揮は、まさに、body language で、オーケストラに、 この、body language で、このような 感じ で、演奏して ほしい と伝えているのだと思う、 彼の動き 全て が、彼は、動き全てを使って、それを伝えようとしているのだと思う。 少し、熱狂、と、大笑い、ぎみで、乱文、失礼。 ------ wrote in the wind at 9:12pm, Thursday June 27, 2013 ------ (copied here, 2013.6.27(thu) 9:13pm MTT)
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