- 読売日本交響楽団9【読響・読売日響】
933 :名無しの笛の踊り[]:2013/06/21(金) 00:01:14.09 ID:r9Or//s+ - パイプオルガンや弦楽器など持続性のある、和音を重視する楽器は純正律が好ましい。
ギターやピアノなど和音よりメロディ重視の楽器、持続性のない減退音の楽器は平均律が好ましい。
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- 読売日本交響楽団9【読響・読売日響】
935 :名無しの笛の踊り[]:2013/06/21(金) 00:16:36.99 ID:r9Or//s+ - ヴァイオリニストが調弦するときは純正律で調弦している。
同じ弦楽器でもギターと決定的に違うのはヴァイオリンにはフレットがないこと。 ヴァイオリンは例えば変ハと嬰ニを違う音として演奏しなければならない。 これはピアノ、ギターにはない。ピアノ、ギターは変ハと嬰ニは同じ音になってしまう。 日本のヴァイオリニストは若いとき平均律で調弦をするから、ヨーロッパで演奏すると音程が違ってしまう。 諏訪内晶子もヨーロッパで演奏したとき、「音程を変えなさい」みたいな忠告を受けたという。 日本の音楽会は19世紀に西洋音楽を輸入した時点でこの点を決定的に間違え今に至るまで修正されていない。
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937 :名無しの笛の踊り[]:2013/06/21(金) 00:39:02.68 ID:r9Or//s+ - >>935
もっとも変ハと嬰二の周波数の違いはわずかであり、区別はつきにくい。 日本のヴァイオリニストも世界で活躍しているので、問題は少ないかもしれない。 ただ日本のヴァイオリニストがヨーロッパのオケのメンバーとして演奏すると周囲からやはり音程の違いを指摘されることは少なくないという。 ベルリンオケの日下紗矢子さんも最初はそうだったのかも。
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