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名無しの笛の踊り
ブルックナー 交響曲第6番イ長調

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ブルックナー 交響曲第6番イ長調
88 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/05/31(金) 10:47:31.63 ID:jlP6wDBJ
>>84
「Tempo Tmo」、「a Tempo」 それに「Tempo wie anfangs」の問題は
一般的常識に蓋をして、素直に、書かれたままの状態をそのまま
受け入れる必要があるのかもしれないね。

「Tempo Tmo」と「Tempo wie anfangs」については、
『「Tempo Tmo」とは、最初のテンポ』
というイメージを払拭して
『「Tempo Tmo」とは、主要なテンポ』
と考えると一応の納得は得られる。
『主要なテンポ』とは、第1楽章の場合、第2主題のBedeutend langsamer
である。すなわち、提示部、再現部の第1主題とコーダだけが速いテンポ
だというわけだ。
最初に現れるテンポは『主要なテンポ』ではないということなのだ。
そうすると展開部や再現部後半に現れる第1主題が、最初とは違うテンポ
となり不都合が生じると考えられるが、テンポは第3主題に由来する
3連符音形が支配すると考えると一応の納得は得られるだろう。

問題は、「Tempo Tmo」と「a Tempo」の関係だ。
ブルックナー 交響曲第6番イ長調
89 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/05/31(金) 14:54:12.10 ID:jlP6wDBJ
アダージョとフィナーレには、『主要なテンポ』はどれかという問題は
生じない。『最初のテンポ』が『主要なテンポ』だから。

最も不可解なのが、フィナーレの[F]の「Tempo Tmo」と
[V]の「a Tempo」だ。
どちらも第2主題がらみだが、フィナーレでは3つの主題群はすべて
同じテンポであるとしか読めないので、ブルックナーが何故指示の言葉
を変えたのか全く理解に苦しむ。
もちろん自筆譜は、印刷譜通りである。

アダージョでの御指摘と絡めて、「Tempo Tmo」と「a Tempo」 の関係を
ブルックナーはどのように考えていたのか、熟考を要する。
本当に、彼は行き当たりばったりに無造作に書き分けたのだろうか?


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