- -++ヘルベルト・フォン・カラヤン++-Nr.40
479 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/03/18(月) 20:37:56.50 ID:sLCetuLi - カラヤンは少年時代から神童と呼ばれたほどの天才で、若くして存分に才能を発揮し、
戦前から戦後まで一貫してベルリン・フィルの総監督兼首席指揮者を務め、たくさんの楽曲を残しました。 新しいものにも果敢に挑戦するのが好きで、レコード盤に代わってCDが現在主流になっているのは、 カラヤンが「第九」などを積極的にCD化したためともいわれます。 名声をほしいままにし、1時代を画したまさに巨匠で、たびたび来日公演しています。 他方では若い時からナチスに傾倒し、まだ非合法政党だった初期のナチスに入党しています。 その後政権を奪取したヒトラーに気に入られて可愛がられ、戦前すでに名声は頂点を極めました。 このためカラヤンはナチス賛美者と目され、ユダヤ人たちからは疎んじられました。 カラヤンが米国で初めて行なった公演では、観衆は数名の招待された批評家のみであとは空席でした。 全席をユダヤ人たちが買い占めてボイコットしたのです。 おまけに公演後天井からカラヤンとヒトラーのツーショット写真がばらまかれました。 その面を重視する人からは評判がよくないでしょう。
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