- ブルックナー 交響曲第6番イ長調
46 :名無しの笛の踊り[sage]:2013/03/10(日) 09:34:53.75 ID:SUfp2R4Y - <初版だとティンパニの断続的なブルックナーリズムで重くなる感じ>
そんな感じがするね。(主題の5度の重み) <Aのtrem.をリズム刻みに置き換えただけ> 速いテンポでやれば、逆にスピード感が増すんじゃなかろか? フィナーレの6番と7番の差 nicht zu schnell(あんまり速くなく) と nicht schnell(速くなく) をどう考えるかだねえ・・・ ブルックナーが6番の試演では指揮者が期待通り遅くしな かったから7番でzuを取ったのか? もともと6番ではそんなにテンポを遅くすること を想定していなかったのか? とにかく、『速くなく』は『遅く』とは違うんだけどね。 どの程度速くなくするのかは議論の余地あり。 とは言え、7番でnicht schnellに面と向かって対峙 している演奏なんて聴いたことがないのも問題だ。 BewegtをAllegroと誤解してるからじゃあないかな?
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49 :46だけど[sage]:2013/03/10(日) 23:12:01.70 ID:SUfp2R4Y - 6番と7番のフィナーレが同じテンポだという前提で話したんだけど、
それは単なる思い込みだったのかも知れないね。 仰る通り<前作より遅めを意図した>のなら、問題なしだ。 実際、32分音符の重要度は7番の方が遥かに大きいしねえ。 8番フィナーレのfeierlich,nicht schnellがメトロノーム 2分音符=69だから、7番がこれに比べて速いのか遅いのか、 それによっても6番のテンポが決まるんだろうけどね。 まあ、数値があって明瞭のようだけど、ベートーヴェンの 例があるように、この数値はいささか脳内的ではあるんだがねえ。
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