- ヴァイオリン レイトの会 28巻目
659 :名無しの笛の踊り[]:2012/12/24(月) 10:13:38.14 ID:MDiUbV/0 - アッコーライで挫折するレイトはそもそもアーモールがきちんと弾けていない。
そもそもアーモールやフィオッコが速度80以上で音程がとれてボーイングも音が抜けないで余裕で弾けないうちは 「自分はアーモールやフィオッコが弾けます」と思ってはいけない。 弾けると思ってそれ以上に難しい曲に進もうとするからすぐに頭打ちになるのだ。 アーモールやフィオッコは回数練習を積み重ねるだけでは、正確に速く弾けるようにはならない。 すべての基本が整っていれば100以上の速さで余裕で弾ける。 逆にいえば基本が正確なら、暗譜してしまえばそんなに回数を練習しなくても弾ける。 アーモールやフィオッコの罠は、基本がダメでも回数練習すればゆっくりでも弾けてしまうことだ。 それで弾けた気になって難しい曲に進もうとするのがレイト。 100以上で弾けるように基本をしつこく見直させられてきたのがアーリー。
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- ヴァイオリン レイトの会 28巻目
662 :名無しの笛の踊り[]:2012/12/24(月) 11:10:54.68 ID:MDiUbV/0 - フィオッコやアーモールは「指の回りが早くなる訓練」だけじゃ弾けないんだよ。
速弾きは訓練じゃなくてコツ。もちろん最低限の練習は当然必要だ。 でも、訓練の果てにいきつくのではなく、宝探しのアイテムを全て揃えたら扉が開くというたぐいのもので、 アイテムすべてが揃わないうちはどんなに訓練しても無駄だ。 アイテムというのは正しい基礎。 正しい基礎は早い人で1週間で1アイテムをゲットできる。 ゆっくり弾いてとりあえず弾けたからOKではなく、ゆっくり弾いているときの弾き方を正しく直さないと、速弾きには繋がらない。 おとなは「弾けてるから細かいことどうでもいいだろ」と弾けたことにしてしまうけど。 別の言い方をすれば、盆栽だな。 伸び放題になってから針がねを巻いて強制しようにも、もう枝の形は作れない。
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668 :名無しの笛の踊り[]:2012/12/24(月) 15:06:25.96 ID:MDiUbV/0 - レイトの常識をヴァイオリンの世界全体に広めたいらしい。
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