- 対位法とか知らないでしょお前ら
45 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/12/05(水) 09:28:49.85 ID:LjDFFxav - >>17 >>42
バッハの作品を分析し、音楽理論史をある程度かじればすぐ分かるが、 バッハは対位法分野でとりわけ優れていたわけでもないし、 何か新しいものを生み出したわけでもない。 ただ、自分が学んだものを使いこなすことに長けていて、 かつセンスがいい、というのがバッハの優れたところ。
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46 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/12/05(水) 09:30:56.68 ID:LjDFFxav - フーガの大家→対位法の大家という捕らえ方をされるけど、
オルガンフーガは対位法より和声的要素が強いし、 平均律なんかは純粋な対位法ではありえないことを平気でやるし、 どちらも声部書法をぶち壊してるところが結構ある。 バッハが対位法の大家というのは、実はフォルケルが作った伝説。
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47 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/12/05(水) 09:36:15.25 ID:LjDFFxav - バッハ作品では合唱曲のフーガが一番対位法的だけど、
この分野でバッハは割りと古典的な対位法を使っていて、 大胆かつ優れているのは和声進行のほう。 キルンベルガーの純粋作曲の技法を読めば、 バッハの対位法が和声ベースだってのがよく分かるよ。 4声体から始めてるからね。
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