- -++ヘルベルト・フォン・カラヤン++-Nr.39
567 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/11/28(水) 21:08:10.89 ID:lRNV9tT/ - >>564
低音というか特に低弦でしょ。 音の速さは高低によらないけど、大きさは振幅に依存します。 弱音のトゥッティなら問題になりませんが、強音のトゥッティでは、 コントラバスなどは気持ち少し早めに弓を引かないと他の楽器に間に合いません。 簡単に言えば大きな楽器ほど大きな音に達するまでノロイという事です。
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569 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/11/28(水) 21:43:37.71 ID:lRNV9tT/ - >>568
一流のオケや奏者ではありえません。 指圧と弓圧を大きくして速く弓を動かすことでも回避できます。 (早く最大振幅に達する) 一度、トレーナーも雇わない素人オケ(アマチュアと言う意味ではありません)を聴いてみれば 判りやすいと思います。弓が同時に動いていても強音トゥッティでは 低音が遅れますから。
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571 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/11/28(水) 22:24:25.23 ID:lRNV9tT/ - >>570
場合によりけりでしょ。 指揮者が「意図的に低音を早め」に欲する場合もあるのでは? カラヤンの全ての演奏で低音が早く出ているとあなたは感じますか? そんなことないでしょう? アインザッツは揃ってますよね。 私は見かけ(弓運動)と音の話をしたのでした。
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574 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/11/28(水) 22:53:17.87 ID:lRNV9tT/ - >>572
適切な指摘をありがとう! 問題が顕著化するのは短い強音ですが、カラヤンとかセル、ショルティなんかは 振幅のピークを全楽器完全に合わせることにより最強音を奏でるように 執着したタイプと思います。 旧いタイプのベームは、75年ライヴなどが特にですが、 ティンパニや低弦を意図的に早めに出させていると私は思います。
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575 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/11/28(水) 23:14:31.42 ID:lRNV9tT/ - >>573
話を簡単にしましょう。 音波が「へ」の字形とします。大きな「へ」と小さな「へ」が同時に鳴るとき、 への頂点が重なると重ねて合わせの原理で最大音になります。 でも大きなへは裾野が広いから早めに出ないとだめですよね。 冗談ですが二人でおならをするときも、完全にへのピークが合うと最大音になります。 だからカラヤンだけが低音が早いのではありません。
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