- サー・ゲオルク・ショルティ 7
376 :名無しの笛の踊り[]:2012/10/29(月) 00:39:16.70 ID:mQYzp3un - シカゴ響ほどのプロ中のプロの集団を統率し心服せしめたという事実が、ショルティの評価の核心でしょう。あれほどの上手い奏者が集まったオケなら、変な指揮者ならイチコロで終わり。
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- サー・ゲオルク・ショルティ 7
377 :名無しの笛の踊り[]:2012/10/29(月) 00:43:17.81 ID:mQYzp3un - 最近思うに、ショルティは音楽を幾何学的に思い描いていたのではないか、という気がする。昔インタヴューで「イマジネーションが音に形を与える」という主旨の発言をしていました。作曲家によって設計された音の形を忠実に再現するという志向でしょう。
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- サー・ゲオルク・ショルティ 7
378 :名無しの笛の踊り[]:2012/10/29(月) 00:51:35.64 ID:mQYzp3un - つまり、既に作られた形を再現するという立場。一方では、演奏は、瞬間瞬間に生成される精神の軌道こそが大切であるという立場もある。この立場では、音の動きのムーヴメントに精神性を見出すという評価軸もある。
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- サー・ゲオルク・ショルティ 7
379 :名無しの笛の踊り[]:2012/10/29(月) 00:53:51.71 ID:mQYzp3un - が、ショルティの場合は、軌道ではなしに、全体の形を重視するために、あのような設計主義的な演奏になるのだと思われる。
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