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名無しの笛の踊り
フルート総合
NHK交響楽団Part60

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フルート総合
49 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/10/06(土) 06:04:10.35 ID:3aJkjmd+
しかし日本のフルートメーカーはなぜこんなに世界で評価されているのだろう。

昔聞いた話だと戦後、世界のオーケストラがA=442Hzを採用してしたときにいち早く
対応したのが、フルート新興国の日本のメーカーだったと。

従来使っていたヨーロッパ製のフルートがオーケストラで使用不能になってしまった
ため、製造機材も作り始めだった日本が有利になったと聞く。

もちろんそれだけでなく日本には古来から横笛文化があり、いまでもフルート人口が
他の管楽器に比べ多いので市場が豊かだったこともあると思うが。

本当のところはどうなんだろう?
NHK交響楽団Part60
454 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/10/06(土) 06:19:32.25 ID:3aJkjmd+
楽器っていうのは、その国の民族が自分たちの肉体に合わせて
作り上げた民族楽器が基本的に源流となっていると思う。

例えば、自分の唇を振動させて音を出すシステムの金管楽器的な
民族楽器は世界地図を広げてもヨーロッパ一帯にしか無く
アジア地域では日本のホラ貝ぐらいしか見当たらない。

ある程度いい音を出す人間の母数が多くないと、楽器として成熟し
進化させるのは困難だ。

中高で指導している吹奏楽でも指導者が一番頭を痛めるのが金管楽器
だと思う。
中高6年間やってきても雑音のような音しか出せないのはやはり何か
根本的な問題があると思う。
それは指導法とかではなく単純にフィジカルが問題なのだと思う。

それを考えると古来から横笛文化が発達していた日本でフルートの
レベルが高いのは当然のことなのかもしれない。

弦楽器も金管楽器に比べればそれほど差はなく努力の範囲内のような気がする。
NHK交響楽団Part60
458 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/10/06(土) 11:09:39.76 ID:3aJkjmd+
他の楽器の人には理解してもらえないのを承知で言うと日本の金管奏者が
一番気に掛けるポイントはバテないで最後まで吹ききることができるかかということです。
関係者だったらピンと来ると思いますが彼らの口癖は「バテる」「バテた」です。

結果、楽器をコントロールすることに必死になりすぎて音楽的なことが疎かになっていることが
常態化しているというか、そこまで手が回らないというか。

だから最初から、いかに自分の力をセーブ出来るかに気を取られ、結果妙にこじんまりとした
演奏に終始してしまう。

ただ、欧米のようなパワフルなスタイルで演奏してしまうと、恐らくすぐにつぶれて、失業への
道が待っているでしょう。

あえて書いてこなかったけど、今まで言ったことは実は現場のプロ奏者から直接聞いた話でした。

大変なのは分かるけど、自分は感動を目的にオケを聴くんだったら、あえて日本のオケを選択する
理由がないです。
雇用政策的な意味だったら分かりますけどね。

だから、割り切って外国の金管奏者を導入した方がいいと思うんですがね。
別に暴論ではないと思いますが。
NHK交響楽団Part60
467 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/10/06(土) 12:44:42.51 ID:3aJkjmd+
いずれにせよ、日本のオケはブラスセクションがネックだと言うことだけは
皆さんの共通認識としてあるみたいですね。

でも、せっかく世界でも通用するような弦奏者や木管楽器奏者が個々に
いたとしても、トータルでオーケストラが評価されないと、やってる方としても
相当ストレスがたまるような気がするのですが。

高い志を持っていればなおさらだと思います。

定年制と日本人以外の奏者を排斥するようなシステムを維持しているオケに
未来はあるのでしょうか?

日本だけに通用するオケがいいのか、世界中から注目されるようなオケを作るのか。
なにを目標に活動するのかの単純に志の問題のような気がします。

まあ、そこまでしなくてもという意見が大勢を占めると思いますが。
NHK交響楽団Part60
472 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/10/06(土) 15:53:05.74 ID:3aJkjmd+
>>471
勿論、指導によって変ることもあると思う。
実際自分の経験で話しているから間違っているかもしれない。

自分は中学生の時にトランペットを始めたんだけど、その部は変なことやっていて
入部した部員全員に最初マウスピースだけ渡して一週間ぐらい吹かせた後、一番ハイトーンが
出た子だけそのままトランペット担当にする伝統があった。
適性が一番露骨に出る楽器だからという理由だった。
今考えると残酷なことするなと思うけど、結果から言うとトランペットセクションのレベルは
常に県内で一番だった。
自慢じゃないけど中3の時、ベニスの謝肉祭のバリエーションとか普通に吹いていたりした。
死ぬほど練習はしていたけどね。

だからラッパ吹きはラッパ吹きになるんじゃなくてラッパ吹きに生まれるものという意識が
どうしても抜けないんだな。

自分の師匠もトランペットを吹き始めて1年でハイトーンが出ない人は一生でないとかいってたな。

だから日本ではハイトーンが出てスタミナがあるだけでうまいと言われてしまう傾向があると思う。
ホントはそこからがスタートなのに、そういった人の絶対数が少ないからそうなってしまう。

だから一番ラッパ吹きって勉強不足のお山の大将みたいなタイプが多い。
自戒を含めて言うけどね。

でも努力は必ず報われた方がいいとも思うので、できればそういった指導法を誰かが確立してくれれば
とも思うけど。


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