- 【もっと】サイモン・ラトルを語れ 3【伸びる?】
868 :名無しの笛の踊り[]:2012/09/12(水) 05:11:30.84 ID:WZIW+D1M - (略)ラトルはあまりにも長く「ドイツの響き」を避けてきた。カラヤンやアバドが得意としたベルリン・フィルの中心的レパートリー、つまり古典派からロマン派にいたる交響曲を避けて通り、正面からアタックすることがなかった。
しかし今回は、彼のブラームスをツィクルスで聴くことができる。3回の演奏会に分けて、14日間の間にである。
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869 :名無しの笛の踊り[]:2012/09/12(水) 05:15:05.45 ID:WZIW+D1M - (略)演奏は、ラトルが就任6年目にして、ようやくオーケストラと真の理解に至った、と感じさせるものであった。
演奏する団員の顔には笑顔が溢れ、皆がブラームスの伝統を引き継いで行くことを楽しんでいる。 その際、ブラームス演奏の継承は、このオーケストラにとって核心的なことなのである。
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870 :名無しの笛の踊り[]:2012/09/12(水) 05:19:59.35 ID:WZIW+D1M - (略)第4交響曲の演奏は、現代のオーケストラ技術、反応の鋭敏さ、ディティールの理解とモチーフのコミュニケーションにおいて、最高のものであった。
そうしたすべての要素を、恍惚的なまでに完璧に実現していたと言える。
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