- 【アリスとモナちゃん】 オット姉妹
124 :in the wind[]:2012/09/10(月) 05:59:24.86 ID:Nw0Xb+fh -
ところで、オットさんのグリークのピアノ協奏曲だけど、演奏の出来もかな りいいし、また映像のカメラワークもかなりいいので、今までクラシック音楽 をあまり聞いたことがなくて、少しクラシック音楽を聞いてみたいと思う人に は、この演奏の映像はクラシック音楽がどういうものか知るのにいい材料とい うかいい機会になるように思う。 また、僕もクラシック音楽を聞き始めたころ、モーツァルトのピアノ協奏曲 をよく聞いていたのだけど、協奏曲は主役がいるので、聞いていて、その曲の 道筋みたいなものが分かりやすく、またオーケストラと一緒にやっているので、 合わせてオーケストラがどういうものか知るのにちょうどいいようなところが あると思う。 (つづく)(copied here, 2012.9.10(mon) 5:58am MTT)
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- 【アリスとモナちゃん】 オット姉妹
125 :in the wind[]:2012/09/10(月) 06:07:45.85 ID:Nw0Xb+fh -
で、協奏曲というのは、協奏という言葉が示しているように、協力して演奏 する曲なのだけど、これは、ソリストと呼ばれるある意味での主役とオーケス トラが一緒になって演奏する曲なのだけど、ソリストがピアノの場合はピアノ 協奏曲、ソリストがヴァイオリンの場合はヴァイオリン協奏曲、などという呼 び方で呼ばれている。 で、一応、オーケストラは、伴奏という感じなのだけど、でも伴奏という補 助というより、主役であるソリストと対等の立場で演奏するのだけど、ソリス トが一人に対してオーケストラは、人数は決まっていないけどだいたい60人 くらいいるので、一人と60人がやるので、ソリストはかなり重要な立場にい て、かなり力量がないと勤まらない。 (つづく)(copied here, 2012.9.10(mon) 6:05am MTT)
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126 :in the wind[]:2012/09/10(月) 06:15:05.49 ID:Nw0Xb+fh -
また、一人対60人なので、いろいろな意味でかなり力量がないと勤まらな いのだけど、例えば、出せる音の大きさをとっても、ソリストの音量がオーケ ストラの60人に負けているようでは、もちろん、ソリストの音量がなくても 演奏できる曲もあるけど、やはり通常は、音量的に言っても、かなりの音量の 出せる人でないと勤まらない。この点、オットさんは自分の持ち味をよく出し ているように思う。 また、音楽は、その、何とかがどうの、とか、何とかがどうの、とか、音量 とかそういうものはそれほど重要でないと考える人もいるけど、我々はこの地 球上に住んでいて、そこで進化してきた耳で聞くのだから、要するに、我々は この地球上住んでいるのだから、やはり、音量というのはクラシック音楽では 重要だと思う、音楽は、何とかがどうの、とか、何とかがどうの、とかいう、 絵空事は、クラシック音楽では通用しないと思う。 (つづく)(copied here, 2012.9.10(mon) 6:14am MTT)
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127 :in the wind[]:2012/09/10(月) 06:21:25.93 ID:Nw0Xb+fh -
また、演奏を聞きながら映像を見ていると、クラシック音楽がどのようにな っているのか知るのにいいと思う、そして、要するに人間のやっていることで、 他の世界と同じようなことをやっているんだな、と、思ったり、何かの参考に なることもあるように思う。 例えば、ソリストは主役なのだけど、作曲家がこのソリストにどのようにして 見せ場を作っているとか、その見せ場に入る前に、オーケストラがどのように お膳立てをしているかなど、見ていると面白い点がたくさんあるように思う。 また、慣れてきたら、オーケストラの指揮者の様子を観察してみても面白いと 思う。指揮者がどのようにしてこの60人の集団を指揮しているか、というの も見ていて面白いと思う。また、60人の集団ということから、例えば、前に 話した、音を刻んでいる部分では、弦楽器が一斉に一つのことに向かい始め、 そしてその弦楽器の集団が、まさに集団となってその方向に進んでいく様子は、 人間が集団になってできること、を見る上で興味深いようにも思う。 で、疲れたので、取り敢えずこの辺で、ひとまず終わります。 ------ wrote in the wind at 1:16am, Saturday September 8, 2012 ------ (copied here, 2012.9.10(mon) 6:19am MTT)
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128 :in the wind[]:2012/09/10(月) 07:17:29.99 ID:Nw0Xb+fh -
今気づいたのだけど、弦楽器が音を刻んでいる部分は、何度もあるのだけど、 第3楽章の最も特徴的なところでは、弦楽器が音を刻んだあと太鼓の連打が入 り、そしてピアノが登場しいる、これは、形を変えた第1楽章の冒頭の再現に なっているんですね。 ただ、第1楽章の冒頭では、ピアノは割って入り、そして産声のようでもあ るけど、この第3楽章のここでは、呼びかけに呼応するように、そしてある何 らかの力を持って登場しているんですね。 何か、グリークという人は、面白い人ですね。 ------ wrote in the wind at 7:16am, Monday September 10, 2012 ------ (copied here, 2012.9.10(mon) 7:16am MTT)
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