- フレデリック・フランソワ・ショパン 14
654 :名無しの笛の踊り[]:2012/03/22(木) 06:49:54.48 ID:tl+y9XJO - >>652
ポリーニは全集は出してないです。 同じショパンでも、曲種によって平坦な演奏が向いているものと、 向いていないものがあるかと。 ポリーニの演奏が定番とゅなっているエチュードなどは均一な 音の流れがあっているかもしれませんね。パタパタヨタヨタした 古い時代のピアニストの録音は聴いてられないものもある。 一方平坦な演奏ではまるで様にならないのが、マズルカ、ノクターン。 これらは、楽譜に忠実に弾くことイコール起伏の激しく揺れる 演奏ともいえます。 なぜなら、ショパン自身が楽譜に綿密に表情の指示を書いているから。
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- フレデリック・フランソワ・ショパン 14
655 :名無しの笛の踊り[]:2012/03/22(木) 07:08:21.08 ID:tl+y9XJO - 作品7-4だったかな、変イ長調の短い初期のマズルカがあります。
この曲の原型は、ショパンが14歳の時に作曲したもので、後にパリに でる頃に手を入れて出版したものですが、元の楽譜も残っていて、 両者を比較することができます。 これをみると、最初のバージョンから音はほとんど全く変わって おらず、これが中学生の歳の子供の作曲とは信じられない発想で、 さすがは神童と思わせます。 では、完成品とどこが違うのか。それは精妙な装飾音符の付加と、 おびただしい表情記号や指示の書き込みです。 これで、オリジナルが持っていた田舎舞曲の 味わいが、一気に洗練された大人の世界に変化しているのです。 また、この指示通りに演奏することが、いかに至難なことか! 強弱の微妙な変化をつけながら、スタッカートとレガートを同時 に弾き分けたり。 これらの指示を無視して平坦に弾く ことは、すなわち中学生のショパン に戻ることなのかもしれません。
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- ★NHK・BS-Dその他クラ番を今すぐ見れ33★
89 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/03/22(木) 07:12:23.98 ID:tl+y9XJO - >>84
数年前、4分33秒は、FMの「気ままにクラシック」で全曲放送 された。あんなライトな番組だけど、たまにぶっ飛んだ曲も かかる。黛の涅槃がかかったときもぶっ飛んだ。
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- ★NHK・BS-Dその他クラ番を今すぐ見れ33★
91 :名無しの笛の踊り[]:2012/03/22(木) 07:40:27.59 ID:tl+y9XJO - >>90
聴きながら心配になったが、流した録音には 会場の雑音がいろいろはいっていた。 でも、あれは絶対にNHKに複数問い合わせがあったと思う。 ラジオだから、字幕使えないしね。
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- 楽譜が読めないクラオタ
572 :名無しの笛の踊り[sage]:2012/03/22(木) 10:54:01.98 ID:tl+y9XJO - >>565
これで思い出したが、かつてどこか音大の入試で、この悲愴の 四楽章冒頭のスコアが提示されて、ピアノ用に編曲 すること、という問題があった。
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- 【20世紀】近代フランス音楽総合スレ3
253 :名無しの笛の踊り[]:2012/03/22(木) 19:40:56.76 ID:tl+y9XJO - >>252
ポルカですよね。 しゃれているというか、なんか変な曲だが、耳について離れない。 美空ひばりの歌がまた高音はよいのだが、低音がぬわっと してて気持ち悪い。 あの曲作ったのがスコラカントルムでダンディの弟子だという のだから、おもしろい。
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