トップページ > 映画作品・人 > 2011年11月08日 > +G+l0se1

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名無シネマ@上映中
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ミッション:8ミニッツ SOURCE CODE 3
49 :名無シネマ@上映中[]:2011/11/08(火) 00:54:51.72 ID:+G+l0se1
>>16
>平行現実の重ね合わせ状態にリンクしてる→ラトリッジ
>重ね合わせ状態をコルターの脳で再現してる→グッドウィン

平行現実の重ね合わせ状態をコルターの脳で再現しているという認識なら、
平行現実が存在していることは、グッドウィンの認識の前提になりますね。

すると、
他の世界があるとは思わない、この世界がすべてだ という彼女の発言と両立しなくなるの
ですよ。
映画の登場人物の実際のセリフを無視して自分の都合で勝手に解釈するからつじつまがあわなく
なるのです。

>しかも平行か仮想かが論争になるとか馬鹿すぎるから

馬鹿すぎるもなにも、平行か仮想かというのがこの映画のひとつのテーマなんです。
それはグッドウィンと主人公の対話から明白です。
あくまでこの世界だけが現実で、ソースコードに実在をみとめないグッドウィンと
ソースコードを何度も体験してその世界にリアリティを認める主人公という対立が
この映画のひとつのキーになっているのです。
仮想か現実かというテーマがこの二人の対立軸で表現され、だからこそ、
最後の8分ラストで主人公が乗客のみなを見つめながらおーるいずらいふとつぶやくセリフが
生きてくるわけです。
ここは仮想か現実か?、まちがいなくここはひとつの現実だ、という主人公の結論があのセリフと
なって感動をよぶためには、映画の中で仮想か現実かという対立が生じている必要があるわけです。

ミッション:8ミニッツ SOURCE CODE 3
56 :名無シネマ@上映中[]:2011/11/08(火) 01:50:09.69 ID:+G+l0se1
普通に映画を見た人は、この映画は2つの軸でなりたっていることが
わかるはず。
ひとつは、死者の8分間の記憶と仮死状態の脳の重ね合わせによる
平行現実にアクセスというアイデアをつかって
過去の8分間を体験してそこから犯人を調べるというサスペンスの軸。

もうひとつは、ソースコードを犯人を逮捕するための情報収集プロジェクト
としてしか認識しない 人間と、ソースコードの世界を現実と認識し、
その世界の人たちに愛情をよせる主人公との対立というヒューマンドラマの軸。
ここでは、仮想か現実かというテーマが軸となる。
しかし、この2つのテーマをひとつの映画で描こうとしたために
シナリオにほころびが生じてしまったのである。
いわばこの映画の中で、平行世界と仮想世界とが重ね合わせ状態で
並存しているのである。
このほころびが、多様な解釈を可能にするのだが、カルト平行世界教の
信者は、この多様性を認めることができないのである。
かような世界の多様な解釈を認めることができずたった一つの解釈だけが
すべてであるといいつのるカルト信者の姿勢にはぞっとせざるをえないのであった。


ミッション:8ミニッツ SOURCE CODE 3
59 :名無シネマ@上映中[]:2011/11/08(火) 02:15:40.13 ID:+G+l0se1
>仮想現実とか仮想世界とかそもそも描写も説明もされていないものを
>さも解釈可能かのように言い張れることにこそゾっとするわw

再度いいますけど、
平行現実の重ね合わせ状態をコルターの脳で再現しているという認識なら、
平行現実が存在していることは、グッドウィンの認識の前提になりますね。

すると、
他の世界があるとは思わない、この世界がすべてだ という彼女の発言と両立しなくなるの
ですよ。

ここから目を背けるのはやめましょう。

さらにグッドウィンは、主人公に対して、あなたがみたものは、
死者の記憶の幻影であるとまでいっていますね。
平行世界の再現なら、死者の記憶の幻影といういいかたはおかしいのでは
ないでしょうか。その表現はむしろ仮想現実という解釈を想起させる
ものでしょう。


ミッション:8ミニッツ SOURCE CODE 3
65 :名無シネマ@上映中[]:2011/11/08(火) 02:41:53.37 ID:+G+l0se1

>何も矛盾しない。わざわざ指摘される前にそれくらい理解してからレスしろ。

やはりカルト信者との対話は無駄のようですね。
矛盾しない解釈であることと、それ以外の解釈がありえないこととは
ぜんぜん違います。

>グッドウィンのいる現実には影響しないと述べているだけだ
>観測できない、体験できない世界が、しかもコルターの脳でだけ起こっている
>という前提で、あるとは思わないと言っているだけ

というのはあなたの勝手な解釈でしょ。
そんなことをグッドウィンが明白にいうシーンがありましたか?

>「あなたが体験したのは犠牲者の影です。あれは残像です、大尉」

この発言もソースコードの世界を仮想的なものとグッドウィンが理解していると
解釈することができるでしょ。

>8分間だけしか体験できない、重ね合わせ状態の過去。
>すでに列車が爆破され乗客全員死亡という事実のある現実からの視点においてだ。

こういう自分の解釈しか認めないという視野狭窄的姿勢にカルト特有の
排外的姿勢を感じてぞっとしました。

ミッション:8ミニッツ SOURCE CODE 3
67 :名無シネマ@上映中[]:2011/11/08(火) 02:57:11.05 ID:+G+l0se1
まあ、カルト信者を説得しようとしたのがそもそもの間違い
なのでしょう。
普通の人がこの映画みれば、この映画にはある種の齟齬が
生じていることが明白にわかることでしょう。
それは平行世界にアクセスすることによる過去8分の世界で
犯人を探るというサスペンス(世界の問題)に
ソースコードに現実性を感じその世界の住人に愛情をよせる
主人公のヒューマンドラマ(個人の実存の問題)を
平行して描くことからくる齟齬で、
後者のヒューマンドラマを演出するために、虚構-現実というテーマ
を導入してしまったことによって並行世界へのアクセスという
SF的テーマとずれが生じてしまっているのです。



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