- 借りぐらしのアリエッティ Part14
305 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 04:59:41.21 ID:3JKWAE2P - >>303
配給サイドが「身長10センチの女の子アリエッティと、人間の男の子翔との出会いと別れの物語」 と宣伝してるからね。 修飾部分を除くと、「女の子と男の子との出会いと別れの物語」ってことになる。 原作はアリエッティの冒険譚だったのだろうけれど、 ジブリ風リメイクをしたら何故だか「ボーイ・ミーツ・ガール」になってしまったというオチ。 それと恋愛と言っても男の子は12歳だから、淡いやつね。
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306 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 05:11:52.64 ID:3JKWAE2P - >>304
こう言うことだよね・・・ 好意的な意見はアリエッティの魅力から来ているものと思われる。 否定的な意見は物語そのもの(構成)から来ているものと思われる。 この映画が、アリエッティ冒険譚の一節として描かれていたら、また違っていたかもしれない。
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322 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 11:50:01.91 ID:3JKWAE2P - >>318
確かにヒロインが小人である必要性なんか全くないよね。 単なる絶滅危惧種との触れ合いの物語であったのなら。 そういう切り口ではなく、↓の点にはどう思います? 原作では9歳だった男の子を12歳という設定にした点。 しかも映像や話し振りから受ける印象だと、12歳よりもっと年上に見えもする(高校生)。 何で9歳じゃいけなかったのだろう? 宣伝文句もそうだけれど、あからさまに男女の機微を想起させる作りになってるとは思いません? 穿った見方をすると情愛的な要素を入れた方が売れるからと言う、興行的な理由を感じません?
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324 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 12:25:09.88 ID:3JKWAE2P - >>316
この映画って「タイタニック」と似てるような気がする。 語り部が過去を語る形で始まる。その過去とは・・・ 主人公のその後の人生を変える(思想に影響する)存在に出会う。 けれどその相手はこの世を去ってしまう(現代日本ではアリエッティたちに未来がない)。 小さく纏まっていて、「翔が主人公の物語」としては良い構成だと思う。 否定的な意見の根源は、 心臓病という重い枷をわざわざ付け、自由に伸び伸びと動くことのできない「翔を主人公」にして、 「小さな箱庭のような世界」だけを舞台にした点だと思ったのだけれど・・・。
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331 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 16:02:51.77 ID:3JKWAE2P - >>329
ジブリ作品らしくはなくなるけれど、ドールハウスでシュールエンドってのはあるかも。 翔が暮らした洋館自体が、大いなる存在のドールハウスであったみたいな・・・。 ラストはタモリさんが出てきて語りをして終幕。---世にも奇妙な(ry
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352 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/28(火) 21:46:07.63 ID:3JKWAE2P - 公式サイトの「作品解説」のタブ開けてみると・・・
小人の少女と人間の少年との間に芽生える恋心を設定したのは宮崎駿です。 小人が人間の世界に借りにいった角砂糖一個で、 出会ってはいけなかった2人の気持ちが不安定に揺れ動く関係は、 出会った瞬間から相思相愛になることが多い宮崎作品では珍しい恋物語になっています。 ・・・やっぱ恋物語として作られてたんじゃん。
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