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820 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 01:48:54.91 ID:clnuJSGG - ポン・ジュノの「母なる証明」で主人公のト・ジュンがある「真相」を知っていたかどうかが
映画ではボカしているのね。DVD特典の解説でポン・ジュノ監督は、あえて曖昧な演出をした と語っていた。ただ、続けて 「曖昧な演出にするのと、映画全体を曖昧にするのは、似ているようで全然違う」 と言っていた。さすがだと感心した。沢田がなぜ「梅山」に惹かれたのかについては、 どうも「曖昧な演出」にしたのではなく、単に「映画全体を曖昧」にしているだけのように思えてしまう。 個人的には世代的なこともあって(といっても団塊より若いけど)「東都ジャーナル(=朝日ジャーナル)」の反体制的な姿勢に 憧れていた沢田(=川本氏)が、色々あってあのような行動に出たことは理解はできる。共感はしないけど。 ただ、それは映画から読み取ったわけではなく、単に知識として理解できるということだったりする。 800さんも、そのことは踏まえた上で、映画の演出上の問題点を指摘しているのだと思った。 その内容も、私は大いに頷けるものだったから、つい795のレスをしてしまったら、私の代わりに813で謝罪されてしまった。 なんかゴメン。 でも、この記事の山下監督のコメントを読むと、やはり監督自身がわかっていないのが 問題だったように思える。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110608-00000014-eiga-movi
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821 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 02:06:34.71 ID:clnuJSGG - >>818
>あと、ウサギ1000円ってあの時代にしては高くね? このスレにも書いたけど、同じことを思った。そこが気になっていたので食べ物屋の値札を見て 安心したのを覚えている。 もしかして「1000円」というのは適切な価格なのかもしれない。ただ、あそこでたとえば「500円」にして ひやかしの客に「えぇ、ちょっと高いわね」とかしゃべらせると、一気に70年に入っていけたのにと思う。
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824 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 03:07:22.56 ID:clnuJSGG - 820にも書いたけど、個人的には「なぜ沢田が梅山に惹かれたのか?」については、特に引っかかりはしなかった。
ただ、後でネットの感想を読んでいると、その点を疑問に思っている人が結構いて、「たしかにそうだな」と思った。 全然関係ないけど、欽ちゃん(萩本欽一)のしゃべり方を「気持ち悪い」と書いているのを見てショックを受けたことがある。 彼のしゃべり方は昔からああだったし、特に気にしたことはなかったけど、男で年寄りなのに甘えた感じ。 全盛期を知らない若い世代が見れば、たしかに「気持ち悪い」と思うかもと感じた。 >>822さんと同じ意見なのかどうかは、わからないが、私が感じたのは観客がだれにも共感できないまま 映画が2時間ほど続いていくという点。沢田がその役目を果たすべきだと私は思うが、そのきっかけがなかった。 梅山を「殺人犯」とするのか「思想犯」とするのかで、先輩と口論になったときは一瞬「おぉ!」と思ったけど。 それは、やはり作り手が沢田(川本氏)に共感していなかったからだと思う。 作り手の意図としては、>>799さんが書いているように、むしろ「タモツ」的な存在に価値を置いたのだろう。 それと「自衛官の死」に対する川本氏の距離感に違和感を覚えたのではないだろうか。 そのスタンスは正しいと思う。ただ、映画に仕上げるには消化不足だと思う。 >最後のシーンでそれをねじ伏せた力技は評価するけれど、 >2時間ひっぱる主人公としてはすごく弱いよ 私自身は、あまりにいきなりだったのでその力技に投げ飛ばされてしまったけど、 「だったら、もっと早く…」という気はする。まあ、それでも嫌いな映画ではないし、 次回作も期待はしている。 ところで>>822=>>817?どちらの内容も、すごく納得できた。
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- 【監督:吉田恵輔】さんかく【主演:高岡蒼甫】
502 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 03:44:50.36 ID:clnuJSGG - あそこは、無防備なエロが満開でよかった。百瀬よりも先に、百瀬目線になってしまったというか。
改札を出て、カメラが下から舐めていって、胸のところで止まるところなんか、 「監督、よくわかっていらっしゃる」と思った(バカ)。
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829 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 07:41:32.46 ID:clnuJSGG - >>927
795だけど、私も793は筋が通っているので理解できた。理解できなかったのは>>794さんの意見。 たとえスクープ欲しさを強調したとしても、>>813さんが書いているような流れにすれば、 最後んおシーンに充分つながると思った。 794さんがなぜ「自業自得⇒最後のシーン」に拘るのか理解できなかったので、ああいう書き方になった。 むしろ、805のほうがよくね?的な書き方になった。実は未だによくわからない。 ただ、いずれにせよ最後の涙はいいシーンだったと思う。ネットの解釈を見ても、自分が感じたのとは 別の理由を書いている人も結構いて、「なるいほど」と納得させられたりする。 それだけ、各自で思い入れが強くなって、他人の意見を受け入れにくくなるのかもしれない。 794さんと私のことだけど。
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830 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 07:43:18.00 ID:clnuJSGG - ×むしろ、805のほうがよくね?
○むしろ、>>793のほうがよくね?
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- 【監督:吉田恵輔】さんかく【主演:高岡蒼甫】
505 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 07:56:42.24 ID:clnuJSGG - >>504
>ついでに佳代の人間関係の作り方が危ういのも示して なるほど、たしかに。 以前書いたけど、いい機会(?)だからついでに書くと、三人が最初に出会う場面で托鉢僧を置いたのも、 ある種の予告になっていると思った。つまり、佳代も含めて、実は他人にあまり気を遣わないし、 周りが見えていない。そういう独りよがりが、その後の問題につながっていく。 それを托鉢僧を真ん中に置くだけで、ユーモラスに暗示するというのは監督の力量だと思った。 テレビはながらで見る人が多いから、ベタな演出がありがたかったりする。しかし、映画の場合は じっくり観るのが前提だから、こういう丁寧な演出がある監督の場合、画面から目が離せないので たいくつしない。
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834 :名無シネマ@上映中[sage]:2011/06/09(木) 12:23:15.67 ID:clnuJSGG - >>829
>悪いけど 別に悪くはないです。どうも私の言葉が足りなかったようで、この祭793のことは忘れてください。 要は、793を読んで私は「ああ、この人頭いいなぁ」と思ったのね。それに対して794さんのレスがなんだかなぁと思った。 >>813を読んで、ますます「やっぱ、この人頭いいな」と思った。 それだけです。どうも。
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836 :834[sage]:2011/06/09(木) 12:37:46.50 ID:clnuJSGG - あ〜何かレス番号間違った。スマン。
×この祭793のことは忘れてください ○この際、>>795のことは忘れてください。
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