- 五胡十六国時代について語るスレ7
209 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2019/01/12(土) 22:55:03.63 ID:iYU7wZMf0 - 残忍で知られた赫連勃勃であるが、それは統万城の建設にも及んだ。
統万城の建設にあたっては堅牢さを追求し、各城壁に錐を刺して固さをチェックした。 錐が少しでも刺さればその部位の担当の工人を殺し、その死体を壁内に埋め込んだ。 武具の製造にあたっても、過酷なやり方で職人たちを競わせた。 鎧に矢を放って、殺傷力および防御力をテストし、 矢が鎧を貫通すれば鎧製造の職人を殺し、矢が鎧に弾かれれば弓矢を製造した職人を殺した。 要するにどちらかが必ず殺されるという、死の競争だった。
|
|