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301 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/06(月) 19:33:48.71 ID:OG8EEuJP - >>295
情報量の多さこそが絵の上手い下手の基準だと思うけどね ただ情報量の多さってのは媒体ではなく脳に認識させる必要があるから でたらめに増やした情報に魅力を感じる人はいわゆる雑食な味音痴なんだよ 脳は必要でない、重要ではない、と判断した情報に対しては処理を行わないから 媒体の情報量をでたらめに増やす手法で上手くみせるのは有効ではあるけど限界がある でたらめに情報量を増やしただけの絵はすぐに忘れられたりね 個人的に絵の上手い人の定義は、処理が容易でいてかつ脳により多くの情報を認識させられる絵が描ける人のことだと思ってる 要はコストパフォーマンスの良い絵が描けるかどうかで、重要なのは処理効率 だからアニメーターだとか漫画家だとか、イラストレーターだとかという媒体上の情報量で上手さ下手さは区分できない ただ現実的な話、でたらめでも情報量の多い絵の方が稼ぐ手段としては楽で優れているのかもしれん 俺はそういう絵を描くのはなんか騙してるみたいで嫌だけど
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305 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/06(月) 23:11:09.35 ID:OG8EEuJP - 個人的には情報量という軸で全てを捉えるとわかりやすいと思うんだけど
人間の好み→脳が情報を欲しているから脳が活発に働き、情報量が増えやすい 極シンプルな現代アートやピカソのような抽象画→不要な情報をカットすることで特定の情報処理に集中させることで伝えたいことの情報量を増やす 全体のバランス、構成→複雑な情報を一つにまとめて整理することで脳の情報処理の負担を減らすことでより多くの情報を脳内に留めておける 最後のはマインドマップとおんなじような考え方だね 絵に限らず人間の感情も情報量で捉えたり 売れるストーリーの書き方やキャラクターの作り方なんかも情報量に置き換えて考えると 結局のところ全て情報量を増やすことが全てなんだという結論に至ったわ ただ一般で言われる媒体上の情報量ではなく、いかに脳内の情報量を増やせるかという視点で考える必要がある そういう意味では>>302の言ってるシンプルさ、というのは必ずしも情報量の少なさ指すものではないんだよね たとえばApple製品が売れたのも複雑な考えや設計思想を情報処理のしやすい形で整理したことで結果的に消費者に多くの情報を認識させられたから、と俺は考えてる
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307 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/06(月) 23:47:11.32 ID:OG8EEuJP - >>306
脳に認識される、というのが重要 大量の情報があってそれを媒体上に載せても、見てる人はそれを全部脳内に留めて置けるわけではない 人間は2つ以上のものを同時に認識すると極端に処理能力が落ちる だから絵に限らず創作物のテーマは常に一つ そしてテーマに沿わない情報が媒体に載っていると見てる人は混乱する 混乱すると情報処理が進まないからテーマ以外の情報は認識されないし 下手するとテーマに沿った情報も認識しづらくなる テーマに沿った情報だけを認識させようってのが所謂シンプルな現代アートだったりピカソのような抽象画だったりするんだと思う
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