- 【ヘタリア】本田菊アンチスレ8
147 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2011/01/30(日) 03:00:27 ID:oqbSKH/10 - 忠実のことはあまり言いたくないが…、
第1次大戦前、19世紀的な同盟(日英同盟は20世紀だけだけど)による外交の時代と アメリカ(ウィルソン大統領)が国際秩序に関与し始めた 第1次大戦後の外交はまったくパラダイムが違うんだよ。 軍事的な協力を前提とする同盟、勢力均衡、戦争に正義も不正義もなかった時代から 集団安全保障の時代、戦争違法論(あえて言い換えると、合法なのは「正義の戦争」だけ) が定着する時代に変わっていく そんな中で、第1次大戦前の外交に慣れたというか、それに世界で もっとも精通しているというべきイギリスの外交官が、19世紀型の同盟を失うことを 「ウィスキーを捨てて水を受け取った」と表現するのも無理ないだろう(本当かは知らないけど)。 この外交のパラダイムシフトを主導したのはアメリカ(14条)やソ連(レーニンの平和についての布告)、 あるいは戦争に疲れた世論の側で、ヨーロッパの外交官は、従来自分たちがやっていた 世論と無関係に国家が行う同盟外交を否定されて困ってた側だもの
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148 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2011/01/30(日) 03:11:32 ID:oqbSKH/10 - 14条じゃ意味がわからないなw ウィルソンの14条の提案のことね
補足すると、この時代は、平時なのに戦時を想定した軍事同盟を作ること自体が 軍拡競争と戦争を作る原因だとみなされてて、平時には国際連盟のもとに各国が結集するだけで、 戦時には国際連盟の元で各国が協力して戦争の原因となった「悪い国」を罰すれば足りると考えられてた。 それが集団安全保障と呼ばれるもの。 実際にはそれが機能しなかったのは第2次大戦で示されてしまったわけだが そういうわけで、言いたかったのは おそらく外交官にあったのは、同盟というシステムそのものへの郷愁であって 日英同盟はそのひとつに過ぎないんじゃないかなということ。 日厨の忠実いいとこ取りはやめろよという、いつもの結論w
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149 :名無しかわいいよ名無し[sage]:2011/01/30(日) 03:32:27 ID:oqbSKH/10 - ついでにかくと、軍事同盟は戦争の原因だからやめて連盟にみんなあつまれー(^o^)ノ
って言う流れにしたがって行動しただけなんだから、日英関係が 同盟がなくなったあともただちに悪化したわけじゃないのは当然であって そこでも日英関係や英の態度が特別だったなんてことにはならない
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