- ★日本の経済はアテクシが回してます@厨二病チャンゲ国沢704★
39 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイ bf10-YIJr)[]:2021/09/19(日) 00:09:02.65 ID:QU2BFcwi0 - モリゾウさん、今日も全開! 「五輪は許されても二輪と四輪なぜですか?」だって
2021年9月18日 [最新情報] https://kunisawa.net/?p=53047 出場する予定だった北海道のラリーは延期。本日、鈴鹿で行われる予定だった86レースも 中止。なのにスーパー耐久だけ開催されている。もちろん鈴鹿のスーパー耐久は事前に 全員の新型コロナ検査を義務付けられるなど厳格な対策を行ってます。屋外だしお酒だっ て飲めない。これで開催出来なければ日本の経済活動再開などとうてい無理という環境。 https://twitter.com/TOYOTA_PR/status/1439102364988764166 世界3大レースで日本車が優勝した年… なのにF1?WRC?MotoGP?鈴鹿8耐が日本ではできない… この状況をどう感じているか? 鈴鹿で行われた記者会見で、 そんな質問があり 社長の豊田は答えました。 「五輪で許されても4輪2輪は許されない…」 全文は映像で pic.twitter.com/oYMz0kzFLR ― トヨタ自動車株式会社 (@TOYOTA_PR) September 18, 2021 開催決行は、モリゾウさんの強い意思を汲んだんだと思う。で、今回もカローラ水素 エンジン車でエントリーしている。驚くことに3戦目でパワーはガソリンエンジンと イーブンになったそうな。給水素時間もデビューの富士は5分。オートポリスで3分。今回 から左右2箇所で補給するようにして2分。いやいやモータースポーツの技術進化速度、 驚くほど早い。 水素エンジンの技術が進むと、本当にディーゼルエンジン互換のパワーユニットになる かもしれない。今回、オーストラリアで作られる褐炭由来の液体水素を日本に運ぶという ニュースも同時に発表された。液体水素をそのまま運びトラックなどに補給してやれば、 高圧水素使う燃料電池より効率良く使える可能性大。しかもピストンエンジンの技術を そのまま使える。 ここにきてeフューエル(合成燃料)もずいぶん開発が進んでいるようだが、大がかりな 化学プラントなど必要。コストだって安くない。安価な液体水素をそのままエンジンで 燃やしたら一番手っ取り早いと思う。瓢箪から駒じゃないけれど、水素エンジンを活用 することも1つの選択肢になりそう。カーボンフリー、電気自動車に限らずいろんな アプローチがあってよい。 ここにきて興味深いのは今のところ全て電気自動車に向かっている欧州が、eフューエル やバイオエタノール燃料をカーボンニュートラルとして認めるかどうかという点です。 認めるのならエンジン残る。F1やWRCの将来も、グレタさんのような少し短絡的に感じる 急進的な環境問題運動家達がカーボンフリー燃料をどう考えるかによって決まってくる? https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
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45 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイ bf10-YIJr)[]:2021/09/19(日) 09:04:53.84 ID:QU2BFcwi0 - 「ネオチューンって何をやっているのか?」と良く聞かれるので少々怪説など
2021年9月19日 [最新情報] https://kunisawa.net/?p=53055 最近ネオチューンについて聞かれることがまた増えてきたのでデータを交えて怪説など。 ネオチューンで行う作業は、複筒式ダンパーの作動油を抜き、ネオチューン用の作動油を 適量入れるというもの。この作動油にノウハウが詰まっており、配分によって減衰力を 調整出来る。また一般的にダンパーの作動油は泡立って気泡入ると特性変わってくるため、 消泡剤などを含む。 ネオチューン用の作動油は通常透明ながら、何度かオリフィスを通ることでムース状になる。 作動油は「剛体」ながら、ムース状になったネオチューンの作動油は「弾性」を持つ。 弾性を創り出しているのは空気。この空気により微少入力を吸収します。 下のグラフは車体が受ける上下方向の重力加速度(G)。 真ん中の黒い棒は、通常路面で走っている時に受ける上下方向のG。s https://kunisawa.net/wp-content/uploads/2016/03/3071.jpg 車両はアウトバック 黒いブブンが太いほど「大きい上下G」を受けていることになる。下のグラフはネオチューン後 に同じ場所を同じ速度で走った時のもの。明確に黒いブブンが小さくなっている。 これだけ違うとハッキリ体感出来るレベル。まったり走るようになります。 さらに注目して欲しいのが、大きい入力を受けた時の波形。 鋭い読者諸兄なら気付くと思うけれど、マイナスGの絶対値が低くなってる。 1Gで過ごしている人類はプラスGにけっこう強い。戦闘機など9Gくらい掛け、耐Gスーツ あれば耐えられる。けれどマイナスGに滅法弱い。戦闘機もマイナスGは2Gくらいしか掛け られない。気を失っちゃうそうな。クルマで言えば突き上げた後、沈む挙動。 ここで大きいGを出すと不快だし気持ち悪くなる。クルマ酔いの原因にもなります。 ネオチューン、マイナスGを小さくする。 https://kunisawa.net/wp-content/uploads/2016/03/3072-450x278.jpg 波形の違い、専門家が見たら驚くと思う 伸び側の減衰力を微少な動き領域からしっかり出している、ということ。結果的に、 猫のような乗り心地になります(猫に乗ったことはないのでイメージ。念為)。またこの表に は表せていないものの、縮み側も微少な動き領域から徐々に減衰力を立ち上げていく。 雪道を歩く際、そっと荷重を掛けていくのと同じ。これ、限界コーナナリング領域でも しなやかに動き、路面を捉える。 続く
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46 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイ bf10-YIJr)[]:2021/09/19(日) 09:05:06.98 ID:QU2BFcwi0 - >>45 続き
少なくとも私がナビシートに乗せて貰ったヤリスWRカーは極めて近い乗り心地だった。 世界最高のダンパーも違うロジックだと思うけれど同じような挙動になっている。同じく GT500やグループCカーなども全て共通の「ガッシリしているけれどしなやか」な乗り味。 ハイエースのラリー仕様や、仕上がったMIRAIのラリー仕様も驚くほど上質な乗り心地になった。 https://kunisawa.net/wp-content/uploads/2017/08/7316.jpg もちろんダンパーだけでカバー出来る部分は限られるものの、ネオチューンだけで確実に 乗り心地と車両の挙動は改善する。昨日紹介したダンパーだけ交換したハイエースも、 ザックスのダンパーと同等以上のレベルになると思う(ハイエースのザックスに乗った ことがないので”思う”という表現)。たまに「異音が出る」ということを聞くけれど、 ネオチューン作動油と違う問題です。
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72 :名無しさん@そうだドライブへ行こう (ワッチョイ bf10-YIJr)[]:2021/09/19(日) 17:36:21.12 ID:QU2BFcwi0 - 日本のベース電源は間違いなく地熱発電。穴を掘れば日本全国で地熱発電出来る!
2021年9月19日 [最新情報] https://kunisawa.net/?p=53058 本日は休日のためジジイの戯れ言です。私は無害化出来ないゴミは作るな、という信念を 持っているため原発だの核融合だのに頼る気無し。じゃカーボンフリーの電力をどうする んだ、とよく聞かれる。答えは「原発に変わるベース電源は地熱しか無い」と思ってます。 皆さん「地温勾配」というのを御存知だと思う。標高上がって行くと100m毎に0.6度下 がって行く。 同じように地下を掘り進むとドンドン温度が上がっていく。これを地温勾配と言うの だけれど、通常だと1000mあたり30度。東京に穴掘っても、6000m掘れば200度くらいに なって地熱発電可能な温度になる。幸い我が国は火山王国のため、少し掘っただけで ドンドン地熱は上がって行く地域も少なくない。下の図は北海道の地熱勾配。青いブブン が世界標準。赤になると浅くても高温だ。 https://kunisawa.net/wp-content/uploads/2021/09/9191.png 表/地熱学会誌 言うまでも無く火山の多い地域と重なる。赤い地域だと1000m掘れば地熱発電可能な温度 になるそうな。原発くらいの巨額投資をする覚悟を決めたなら、赤いブブンに大きな穴を 掘って地熱発電することなど簡単にできちゃう。核融合や原発よりずっと確実で安全。10 00m以上の深さだと温泉とも全く関連性無し。そいつにブレーキを掛けているのが原発利権だ。 原発の誘致、面白いくらい儲かったという。原発のある場所に行くと、何から何まで ピッカピカ。「都会のために原発を作ってやった」という人を見ると「お願いですから どうか断ってください!」と思う。地元が許さなければ原発など作れないですから。原発 作れなかったら他のエネルギーを考えるワな。これから再稼働しようてしてる原発もある だろうが「ぜひとも断ってください!」です。 とにかく地熱だ! 北海道と九州は地熱発電のポテンシャルが極めて高い。本格的に開発 すると、北海道と九州は相当の収益を得られると思う。総合的に考えたら原発利権どころ じゃないレベル。しかもクリーンだし。2050年のカーボンフリーに向け、ぜひとも地熱 発電をベース電源にして欲しいと思う。余った電力は電気分解で水素を作り、様々な用途 にしたらいい。
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