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名無しさん@そうだドライブへ行こう
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】

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【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
6 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:25:16.53 ID:eRp2+ceW
<トランスファー>
 FFやFRを4WD化する時に非駆動輪であった側へ伝達するトルクを取り出す装置のこと。
 この装置はトランスミッションとプロペラシャフトの間に取り付けられている。
 パートタイム式はこの装置で2WDと4WDの切り替えを行う。オフロード4WDなどにある副変速機もこの場所にある。

※FRベースのトランスファーのレイアウトは「3軸式」と「センタースルー式」がある。

 「3軸式」は、
 入力軸、アイドル軸、出力軸の3本の回転軸が横に並び、
 前後のプロペラシャフトは同軸上に並びオフセット配置される。
 4WD時は前後のプロペラシャフトが直結される為、高い信頼性があると言われており、
 オフロード4WDの代名詞であるジープがこれを採用している。

 「センタースルー式」は、
 トランスミッションからリアプロペラシャフトまで一直線に並び、
 フロントプロペラシャフトはオフセット配置される。
 オフセット配置されたフロントプロペラシャフトへの伝達はチェーンまたはギアで行われる。


参考画像
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201101/img/kl110101.gif
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201101/img/kl110102.gif
http://www.tdk.co.jp/techmag/knowledge/201101/img/kl110103.gif
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
7 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:26:02.82 ID:eRp2+ceW
<フリーホイールハブ(フリーアクスル)>
 パートタイム式の2WD走行時に、走行抵抗の軽減を図る目的で非駆動輪を切り離す為の装置。
 車輪とドライブシャフトを切り離す装置をフリーホイールハブといい、
 フロントのドライブシャフトの片側を切り離したり、デフケースで切り離したりする装置をフリーアクスル機構という。

 パートタイム式の切り替え操作は、トランスファー部でエンジン出力を非駆動輪へ伝えなくする措置であり、
 この状態で走行すると、
 前輪の回転は「フロントドライブシャフト→フロントデフ→フロントプロペラシャフト」
 へと伝わってしまい、走行抵抗が増大する。
 その為、フリーホイールハブといった非駆動輪と駆動伝達系の切り離し装置が必要になる。

 切り替え操作は、車を停止させた後に車外に出て、ホイールに付けられているレバーで切り替えるというものが一般的だったが、
 現在のものは、車内にある切り替え装置での操作と連動してハブやアクスルの切り替えを自動で行うものが多く、
 一部の車種には走行中に切り替え操作を行える様にしているものもある。

 ちなみに、トルクスプリット式の2WDと4WDの切り替えができるタイプには、
 ハブやアクスルの切り離しをする機能はない為、2WDと4WDとでは燃費は余り変わらないと言われている。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
11 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:44:33.44 ID:eRp2+ceW
◆4WDシステム解説
【パッシブトルクスプリット式】

[ビスカスカップリング式4WD]
[Vフレックスフルタイム4WD(トヨタ)]
 前輪と後輪の間にビスカスカップリング(VC)を付けて前輪と後輪の回転差でトルクの伝達を行う。
 通常は、オイルとプレート間で発生する剪断応力によってトルクの伝達を行っている。
 スタックなどで片方が回転せず一方が激しく回転した場合は、
 ハンプ現象と呼ばれるオイルの膨張で入力軸側のプレートと出力軸側のプレートが密着し直結4WD状態になる。
 過剰なトルクを抑制する事でプレート磨耗や燃費悪化を改善したハンプレスが主流である。

[ロータリーブレードカップリング]
[フレックスフルタイム4WD(トヨタ)]
 前輪と後輪の間に、ロータリーブレードカップリング(RBC)を付けて前輪と後輪の回転差でトルクの伝達を行う。
 カップリング内は、多板クラッチがあるトルク伝達部とファン状のブレードがある圧力発生部に分かれている。
 回転差が発生すると圧力発生部のブレードが回転して圧力が発生し、これが多板クラッチを押しつけてトルクの伝達を行う。
 ブレードの形状を非対称にしたものは、入力側と出力側のどちらかの回転速度が速くなった時に
 トルクの伝達量を変える事ができるので、ABSとの干渉をある程度防ぐ事ができる。
 この機構は自動で直結4WD状態になる働きはない。
 また、カップリング内の圧力は低いので、ケースの強度はそれほど必要ないこの事から小型軽量化が可能とされ、
 このシステムは軽乗用車やコンパクトカーに多く採用されている。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
12 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:45:16.72 ID:eRp2+ceW
[アキシャルピストンカップリング]
[オートコントロール4WD(日産)]
 前輪と後輪の間にアキシャルピストンカップリング(AXC)を付けて、前輪と後輪の回転差でトルクの伝達を行う。
 4山のなだらかなカムリングと7つのピストンを備えたローター、オイルの流れを制御するバルブで構成されている。
 低速と高速で伝達トルクが異なり、低速では伝達トルクが大きく、回転差が大きくなると直結になる。
 高速の場合は伝達トルクが小さく直結にもならない。

[リアルタイム4WDデュアルポンプシステム(ホンダ)]
 リアデフ手前にデュアルポンプシステムを付けて前輪と後輪の回転差でトルクの伝達を行い、
 前輪側のオイルの吐出量と後輪側のオイルの吐出量の差でクラッチの圧着を行う。
 このシステムが他のパッシブトルクスプリット式にない特徴としては、
 前進減速時に起こる、後輪の回転が前輪の回転を上回った場合には4WD状態にならずABSの作動と干渉をしない点が挙げられる。
 伝達レスポンスの悪さは現在では改良されており、
 初期のクラッチ圧着は回転差によりボールカムがクラッチを圧着する事によりトルク伝達を行う様になっている。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
13 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:46:03.55 ID:eRp2+ceW
【アクティブトルクスプリット式】

[アクティブトルクコントロール4WD(トヨタ)]
[オールモード4X4-i(日産のFFベース)]
[ATTESA E-TS(日産)]
[アクティブトルクコントロールカップリング4WD(マツダ)]
[電子制御4WD(三菱)]
[i-AWD(スズキ)]
[アクティブトルクスプリットAWD(スバル)]
[ハルデックスカップリング]
[xDRIVE(BMW)]
[911(997)(ポルシェ)]
 トランスミッションからの副駆動輪側への出力に、電子制御多板クラッチを付けて副駆動輪へトルクの伝達を行う。
 前後トルク配分の制御は、基本的には四輪の車輪速センサーやスロットル開度の情報で行われる。
 一部の車種では運転操作や走行状態、路面の状態を把握するセンサーを採用する事で
 コーナリング時にアンダーやオーバーを抑え、曲がり易い様にトルク配分をコントロールしているものがある。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
14 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:46:56.00 ID:eRp2+ceW
[TRACK-LOC(クライスラージープ)]
 センターデフに、多板クラッチを用いたメカニカルLSDを使用して差動制限装置としたもの。

[電子制御フルタイム4WD i-Four(トヨタ)]
[ACD(三菱)]
[VTD-AWD(スバル)]
[DCCD(スバル)]
[カイエン(ポルシェ)]
[4MATIC(ベンツ)]
[ランドローバー]
[ELSD(クライスラージープ)]
 センターデフに電子制御の多板クラッチを差動制限装置として組み合わせたもの。
 車輪速やGセンサー、ハンドル舵角、アクセル開度などのセンサー情報を元に、
 コンピュータがセンターデフの差動制限装置をコントロールしている。
 差動制限装置をコンピュータ制御で能動的に変化させる事ができる事から、
 センターデフのギア比で設定されたトルク配分から直結4WDまでの変化になる。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
15 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:47:26.53 ID:eRp2+ceW
【その他】

[SH-AWD(ホンダ)]
 Super Handling AWDの略で、「四輪駆動力自在制御システム」という。
 このシステムは、後輪左右に独立した2つのダイレクト電磁クラッチとプラネタリギアを設け、
 クラッチの滑らせ具合をコントロールする事により左右の伝達トルクを制御するというもの。
 リアに一般的なデフはない。
 また、レジェンドではプロペラシャフトの手前に2段の増速機構があるのが特徴。
 2段の増速機構により、コーナリング時には後輪側をより速く回す事によって外側の車輪に多くの駆動力を伝達する。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
16 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 09:48:33.63 ID:eRp2+ceW
【その他】

[SH-AWD(ホンダ)]
 Super Handling AWDの略で、「四輪駆動力自在制御システム」という。
 このシステムは、後輪左右に独立した2つのダイレクト電磁クラッチとプラネタリギアを設け、
 クラッチの滑らせ具合をコントロールする事により左右の伝達トルクを制御するというもの。
 リアに一般的なデフはない。
 また、レジェンドではプロペラシャフトの手前に2段の増速機構があるのが特徴。
 2段の増速機構により、コーナリング時には後輪側をより速く回す事によって外側の車輪に多くの駆動力を伝達する。
■よくある質問■

○Q1. 4WDとAWDって違うの?
●A1. 4WDは「4 Wheel Drive」の略で、四輪駆動っていう意味。
 AWDは「All Wheel Drive」の略で、全輪駆動っていう意味。

○Q2. 「50:50」と直結4WDって同じでしょ?
●A2. 違う。「50:50」は、前輪と後輪のトルク配分の比率を表してる。
 直結4WDは、前輪と後輪の回転差を吸収する装置が無いものや、
 前輪と後輪の回転差を吸収する装置が働かない状態にしてある事を言う。
 ※直結4WDのトルク配分は事実上0:100〜100:0となる

○Q3. スバルのVTDーAWDとアクティブトルクスプリットAWDの違いって、トルク配分だけでしょ?
●A3. もっと正確に言うと、センターデフの有無である。
 VTD-AWDはセンターデフのお陰で常に四輪駆動状態で走る事ができるが、
 アクティブトルクスプリットAWDは状況によって前輪駆動で走る事になる時がある、という大きな違いがある。

○Q4. 高級車が採用する4WDシステムの「i-Four、アテーサET-S、SH-AWD」の中で、どれが一番優れてるの?
●A4. 余り変わらん。でもこの中で唯一センターデフがあるi-Fourは信頼性の面では他より少し上かも?

○Q5. 普段フルタイム式に乗ってて何か良かった事ってあった?
●A5. 発進時と脱輪

○Q6. 四駆なら雪道で夏タイヤで走行してもOK?
●A6. NG。走れるが止まれない。素直にスタッドレスを履くかチェーンを巻く様に。
【四駆】4WD総合スレッドPart.40【AWD】
23 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2017/12/24(日) 20:31:53.87 ID:eRp2+ceW
>>21
ジムニー乗りだけどそれでもいいや


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