- 【カーオーディオ】サウンドシャキットについて
608 :267[sage]:2011/09/08(木) 09:22:03.44 ID:q0xsfClX0 - シャキットとX502とDSPについて調べなおしてみました。長文失礼。
まず最初に勘違いしてたことが結構あったので、そこの所は謝ります。 勘違いしていた点というのは、シャキットの動作について過大に評価していた点w 初期型シャキットは、サウンドサイエンス社の母体なのか、関連会社と言う位置づけなのかは よくわからないけど、dedekind社のMZ-01というアナログICが使われていて、これがシャキットの 本体で心臓部です。 おまけでプレゼントとかやっていたポータブル用シャキットとかにも現在でも採用されている模様。 このdedekind社、非常に不思議で日本の会社だけど、Webサイトは英文メインで 日本語はおまけ程度の構成です。技術資料も公開されてるけど、これもすべて英文。 そしてリンクを探し出しにくいのはわざとやってるんじゃなかろうかという難易度。 さらに不思議なことに国際向けにはdrdaudioと言う名前でWebサイトが開設されてます。 シャキットの動作原理と特性は、dedekind社の技術資料でpdfで置いてあります。 ttp://www.dedekind.jp/pdf/mz01_e.pdf これを見ると、シェルビングタイプのEQで、よくあるBASSとTREBLEだけいじれる トーンコントロールに、高域に含まれる子音を検出して、そこだけさらにゲインを上げる回路と 低音の音割れ防止のためのパラメトリックコンプと、全体のレベルが割れないように かけ始める周波数とQをある程度ずらせるアナログプロセスのピークリミッターで構成されることが解る。 説明ではスピーチ検出機能と言うような名前で呼んでいるけど、これが巧みなコンプとともにシャキットの 核心技術だと言うことが解ります。
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- 【カーオーディオ】サウンドシャキットについて
609 :267[sage]:2011/09/08(木) 09:25:09.74 ID:q0xsfClX0 - 従来のアナログ的エフェクター機材や電子回路でもそれほど難しくなく構成できるけど
これをワンチップICにしたと言うところがよくできてるということでしょう。 シャキットの類似品で話にあがっていた音乃翔はアナログディスクリートで組んでいるようで 破綻しやすいから、こういう時は効果がないとか、切ってくださいとかあらかじめいろいろ注意してあるのが 興味深いところ。シャキットは巧みなコンプとリミッターでそういう不具合は回避してますね。 アタックが入ったところのスレッショルドと、アタック後のリリースが巧みなのかとグラフを見ると推測できます。 これを総じてサウンドサイエンスではLEFと言っているみたいなので、X502が インストーラー氏から聞いた話は嘘ではないが、理解力がだいぶ不足していたようで。 DSPのセッティング項目としては、SMDとかSTCとかSDCなどのパラメーターも アナログのMZ-01の中に内包されてます。ただし、アナログだからか回路構成上か 細かくパラメーターがいじれないので複雑なセッティングはできなかったということ。 シャキットエミュレーターを作るには、BassとTrebleがいじれる程度のEQに、 パラメトリックコンプで低音部分を上手く抑制、ただ、セッティングが絶妙に追い込むのが難しいかも。 そしてハイパスフィルタでもかけてコンパレーターでも通して過剰にとんがらせた高域成分を付加して コンプリミッターでこれもアタックとスレッショルドとリリースを巧みに設定してやれば 同じような音が出るんじゃないかと思います。 やっていることが画期的というわけではない気もするけど、破綻しないでいい感じのセッティングを 決めるのはなかなか大変かもと言う気はします。 次に7Fsと言われるDSPについて、これも英文の詳細な資料がdedekind社の中の発見しにくい所にあります。 どうでもいいけど、dedekindはドイツの数学者の名前です。 ttp://www.dedekind.jp/7fs/7fs.html この資料の中には評価キットとしてすべてのパラメーターの説明やセッティング画面の解説などあり これが理解できれば自力でセッティングを積めていくことは難しくないように感じます。 まあ、専門的で難しいってことにしておかないと困る人も多いんでしょうけど。
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- 【カーオーディオ】サウンドシャキットについて
610 :267[sage]:2011/09/08(木) 09:28:06.51 ID:q0xsfClX0 - で、このDSPは従来のアナログICのMZ-01を完全に置き換える機能と性能を持ったもので
より高性能と言うより、様々に応用が利くように開発されたデバイスに感じます。 DSPでは多彩なI/Oのおかげでマイクロプロセッサによりいろいろなパラメーターのコントロールが 可能になっている点が大きなアドバンテージでしょう。 現在ではここを決めうちして従来のシャキットの特性と同等になるように固定して いじれないようにしてあるのがPA504というモデルで、X502と大きな差を付けているように感じます。 ただ、絶妙なセッティングは確かに難しいと思うので、高度なセッティングを望むなら インストーラーに依頼してと言うスタイルは解らないでもない。ただし、専門家以外がイジったら 破綻して取り返しがつかなくなると言うものでもないという難易度の気がしますけどね。 アナログICに対して大きな機能追加は、まず、3バンドのパラメトリックイコライザの追加です。 俺はこれがシャキットの性能のうちだと過大評価してました。これは調整されたX502のみ 有効に使える機能ですね。これのおかげで車内の定在波をしっかり鋭く切れるのがメリットです。 ただし、これはシャキットとしての純粋な機能ではないですね。 次が、マスターのコンプリミッターの低域側のカーブや周波数ポイントをスライドさせる機能 サウンドサイエンスではSDCと言ってますが、これを高度なフィードバックをかけて 動的に動作させることができるようです。同様にコンプのアタックやスレッショルドやリリースも より高度にセッティング可能になっている。 あとは、上の方で指摘していた人がいたけど、DSPに入力するレベルが小さいと 処理落ちするのでそのレベル調整としてKin Koutという項目があったりするようです。
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- 【カーオーディオ】サウンドシャキットについて
611 :267[sage]:2011/09/08(木) 09:30:57.52 ID:q0xsfClX0 - 長くなったのでまとめると、DSPになって、パラメトリックEQが付いて、アナログICでは固定されてて
できなかった動的なパラメーター変更ができるようになったと。 いまの標準シャキットもDSPだが、従来のアナログ版的なセッティングで固定されてる。 X502はいろいろ変えられるが、素人がやるのは無理だろうから、追求する人は 専門のインストーラーに頼んでねという製品ということ。 あとDSPのメリットと言うか、マイクロプロセッサ制御のおかげでパラメーターを3個まで ストックできて瞬時に切り替えられるのがメリットか。 これがサラウンドモードとかライブモードとか言われてるセッティングでしょうね。 ただし、ブロックダイヤグラム見ても、位相処理をするブロックは搭載されていないので イコライザ処理があまり高度ではなく、位相が回ってるような音に聞こえるのは 過剰に効果かけるとどこかで位相が回り始めてるのかもしれない気もします。 ソフト的にやる場合、シェルビングタイプEQと、パラメトリックEQと、パラメトリックコンプで低域と ますたーコンプで全域の設定と、エキサイター処理的に、ディエッサーを逆の使い方して サ行を強調するようにしてやるとシャキット感が出せるかと。またはエキサイター系のプラグインで その手のがあるので上手く組み合わせるとか。 だいぶ長文なので読むのウザいとか、理解するつもりがない人はスルーするのがいいでしょう。
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- 【コストコ】 シェブロン オイル 5
496 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2011/09/08(木) 10:02:28.49 ID:q0xsfClX0 - >>494
箱売りですよ。12本セット。 シェブロンに限らず、コストコで売ってるのはひと箱セットどーん!ってのが多い。 在庫は標準在庫になってると思うのできっとあるんじゃないかな。
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- 【コストコ】 シェブロン オイル 5
497 :名無しさん@そうだドライブへ行こう[sage]:2011/09/08(木) 10:03:45.29 ID:q0xsfClX0 - >>495
今だと5W-30売ってますよ。 退会して一年以上行ってない人?
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