- 悪性リンパ腫【ホジキン・非ホジキン】Part20
362 :がんと闘う名無しさん[sage]:2019/02/12(火) 22:38:26.75 ID:mh+e3jVz - >>361
あるよ AMLがM0〜M7(FAB分類) CML ALLがL0〜L2 CLL 特にAML M6赤白血病、M7巨核細胞腫は超強敵予後不良群 もう奇病の部類、M3前骨髄性白血病は DICを非常に起こしやすい危険な白血病、アンディーフグを倒したツワモノ。しかしビタミンAによる分化誘導療法が有効。 ATRAという特効薬があり漢方のヒ素も効く。 ph+ALLは一昔前は死病、しかし分子標的薬イマチニブの登場で造血幹細胞移植による生存が可能に リツキシマブ併用の場合もある。 CLLは低悪性で治癒は望めないが長期生存が可能。普通は病気が確定しても日常生活に支障が無ければ経過観察で過ごす。 リツキシマブの登場でより長期生存が可能に。 CML 白血球の数が50000とか100000個になることもある。血小板も増えることが多い。 分化した白血球なので数年は日常生活が可能だがある時点で急性骨髄性白血病に近い状態になる(急性転化) そうなるともう時間は残り少ない、という何年も死の恐怖を味わう残酷な病気だったが特例を除いてその病気のメカニズムは ほぼ解明されて飲み薬で完解が得れるようになった。薬を止めたら再発する可能性が高いが飲み続ければ命の危険は極めてすくない。 この飲み薬は強力な新薬が次々に現れて一般的には3種類、難治性、耐性患者にさらに数種類とかなり研究が進んでいる。 型は生死を左右する重要な要素。
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