- 食道がん
308 :がんと闘う名無しさん[sage]:2015/03/28(土) 11:38:51.51 ID:t3+8d70T - >>307
元患者です、医療関係者ではないのでそのうえで読んでください > けどろくに食べられなくて吐いたり下痢したり 食べられないのは胃管再建して容量自体が減っているので仕方ないです 吐いたり下痢したりは「ダンピング症候群」で検索してください > 嚥下障害もあるし腸ろうを外せる気配がない 嚥下障害は食べ物の通りが悪いのなら「吻合部狭窄」「食道拡張術」で検索 誤嚥するという意味なら、リンパ節廓清したケースだとその際に反回神経をさわってるからその影響かもしれません ここまでは「原因不明」なはずはなくて術前にも術後合併症の説明を受けたはずだし、 術後の食生活で留意することはダンピング症候群のことも含め説明受けてるはず > 毎朝たくさんの唾液を吐いて 狭窄がひどく唾液すら通らなくなった時期があって寝ている間に唾液がたまっていました そのくらい狭窄がひどいとそもそも食事が通らないんで、これよくわかんないです > 心拍数もすぐにあがっちゃう 術後、脈がとんだり頻脈になって不整脈はそのうち治まりました 頻脈は何年も続いたんですけど循環器科を受診するほどでもないような気がしてほっときました いつだったか2ちゃんのびっぷら板あたりに「心臓外科医だけど質問ある?」スレがたった時にスレ主に 自分で考えた仮説についての見解を求めたら「そのとおりかと思います」とのレスをもらったのですがまあこれは2chのやりとりなんで
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310 :がんと闘う名無しさん[sage]:2015/03/28(土) 16:33:33.24 ID:t3+8d70T - >>309
反回神経麻痺については経験がないので↓を参考に http://gansupport.jp/article/series/series09/4768.html 下痢については術後およそ7年になりますが、今でも治りません まあ、下痢といっても食後一度あるだけで(もちろんなんともないときもあるし)食中毒と違って一日中トイレからはなれられないわけじゃないんで 腸瘻は造設してないのでわかりませんが、医療機関によっては栄養補充経路として造設するみたいです 目的が術後の食事量が確保できないことへ対抗し術後合併症の減少に資することみたいなんで 充分に経口で食事ができるようになるまではそのままなんじゃないんでしょうか 嘔吐時の唾液ですが、唾液がたまっているんじゃなくて唾液しかはくものがない状態じゃないですか? 健常な人でも胃が空っぽのとき吐くとつばしかでませんよね 胃管再建は胃を拳上したうえ幽門が機能しないように潰し、胃管に食べ物がたまることなく十二指腸に落ちていくので 早期ダンピングがでて吐き気をおぼえ嘔吐するときにはもう胃管の中にはなにもないんですよ なので、私もひどい吐き気を憶えて実際に嘔吐するときはつばくらいしかでません 早期ダンピングは術後が一番ひどかったです その後は頻度も症状も軽くなる時期があるかと思えばひどくなる時期もあって現在に至るまで治っていません ただそのうち、この食べ物をこの量だと症状が出にくいとか出やすいとかわかってきます
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311 :がんと闘う名無しさん[sage]:2015/03/28(土) 16:49:15.05 ID:t3+8d70T - > 少し歩いただけで息が上がり
> なかなか行動範囲を広げられないことが気になってました 術後で体力が回復してないんだから息が上がりやすいのはしょうがないですよ もっと長い目でみないと 自分の場合は長い目で見て、 息が上がりやすい状態が何年も続いて有酸素トレーニングでも思うように改善しないのですが たぶん放射線治療の晩期毒性で赤血球やヘモグロビンの数値がなかなか正常値はで上がらないせいかなと自分では思ってますが かといって治療の対象になるほどひどい貧血でもないのでこれも自分でコツコツとトレーニングするくらい 胃拳上による胃管再建は胃全摘した人と同じ症状が出るようなので 鉄を吸収しにくくなって鉄欠乏性貧血、内因子の欠乏による悪性貧血の可能性があるかと思って 血液検査に鉄を追加してもらってます、ビタミンB12はダメですって言われましたが 鉄はちゃんと吸収できてます カルシュウムも吸収しにくくなって骨粗しょう症もおこるみたいなのでカルシュウムも検査項目に入れてもらってます こちらも問題なし
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