- 【機械式】◆ニコンF2で逝こう◆ Part26【最高峰】
849 :名無しさん脚[sage]:2011/06/14(火) 23:44:21.53 ID:wF/ArC02 - >>816に書き込みをした者ではないが、マジレスしてみる
精度の良否は別にして シャッター速度はパソコンソフトと簡単なセンサーが有れば測定できる 幕速もセンサーの数を増やせば測定可能だ、使用するパソコンソフトは 「ハンディ・オシロスコープ」という物で、トリガーを掛けることが出来 デジタルオシロの様に波形を止めて表示することが可能で、なかなか優れもの パソコンへの入力は、サウンドカードのAUXかMIC入力を使う、AUXを使う場合 乾電池1本分程度のバイアスが必要になるので、エレクトレットコンデンサーマイク用に あらかじめ5V程度の電圧が掛かっている、マイク入力の方が扱いやすい パソコンのサウンド機能は、MB内蔵の物でも20kHz迄は特性が伸びている 筈なので、1/2000程度のカメラのシャッターは余裕で測定可能だ 問題なのはセンサーで、可視光線に反応するフォトダイオードを使うのが 電源も要らず簡単だと思う、私は東芝製の「TPS-708」と言うタイプを使ったが この型は既にディスコンで入手できないので、適当な代替品を探すこと。 このセンサーに光を取り込む部分の加工も、測定精度にモノを言う センサー単体だと外光を拾って役に立たないので、ケースに入れる必要がある ケースは外光が入らなければ何でも良いが、センサーに光を取り込むスロット(穴)を センサーにもよるが非常に小さなモノにしなければ、高速シャッターの測定は難しくなる 1mm程度、可能なら0.5mm程度の穴を開けられれば良いが、センサーの 中心を、この穴の中心に概ね合わせなければならないが、センサー側に入射光に対する ある程度の許容角度が有るので、0.01mmといった精密単位で合わせる必要はない 私の場合、2mmの穴を開けて上からアルミテープを貼り、針の先で突いて極小穴を作った なお、穴が小さいほど大光量を必要とするので、手持ちの光源と見合わせて 光入射穴をよく検討すること。
|