- 死後の世界は有るだろうか? 死後ー2
431 :105[sage]:2020/09/27(日) 18:21:18.67 ID:ZidLvGVF - 臨死体験は、人が瀕死の状態にある時に分泌される脳内麻薬物質(例えばエンドルフィン)によって
生じる幸福感・至福感の中で見る夢、特に意識の明確な明晰夢として説明できる。 一例として長距離ランナーのランナーズハイと言われる状態もこの脳内麻薬物質の影響とされる。 また、出産時の妊婦も同様に分娩の苦痛を抑えるためエンドルフィンが増えることも知られている。 さらに修行僧の苦行もこの脳内麻薬物質の影響によるイメージ体験を得るためとも言える。 幸福感・至福感のある夢の中では、その人の思想・心情で信じている幸福の姿が映像として再現 される。また、死を予感した状態では、死と関係するその人の宗教観に関する映像が再現される。 キリスト教徒は神様とか天使など、仏教徒ではお釈迦様とか浄土のイメージが映像化される。 夢を見ているレム睡眠中は筋肉などは動かせない状態で、手足の感覚も実際の寝ている感覚 ではなく、体の重さも感じなくなるため、意識がある明晰夢の場合、宙に浮かんでいるような錯覚に とらわれ、それに合った夢の映像やストーリーがどんどん作られる。これが臨死体験だ。 ただ、明晰夢で意識があると言っても、感覚・感情に支配された夢の世界であり、どちらかと言えば 右脳の意識と言える。右脳は脳内麻薬物質の幸福感・至福感を純粋に強く感じ取ることができる。 しかし、夢から覚めた時は、左脳の意識が優勢となり、現実的な論理思考で右脳の至福観が抑制され 消滅していく。
|