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名無しさん@お腹いっぱい。
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178 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2017/11/24(金) 23:24:30.55 ID:9S0R1gZc
長期投資が報われる 山一破綻20年、「積み立て」の好循環
2017/11/24 22:08 日経速報ニュース
 
山一証券の経営破綻から24日でちょうど20年が経過し、日本株市場では長期投資が報われる素地が整ってきた。足元の株高によって
株式投資の長期パフォーマンスが現金を明確に上回り、株価の過度な割高さも修正された。個人投資家の間では目先の株価に一喜一
憂せず、積み立て投資で長期の資産形成をめざす動きが広がっている。
 日本株の長期投資がこれまで機能しなかった最大の要因は、山一破綻後にデフレ圧力が急速に強まったことだ。実際、株価指数に連
動する投資信託を1996年末に100万円購入したとすると、2000年前後のIT(情報技術)バブル期など一部の時期を除いて、運用成績は
預金に負け続けてきた。デフレによる「現金の実質価値の増大」が根底にある。
 だが、10月以降の株高で風景は変わった。96年末に日本株投信を購入した場合の運用成績は足元で約40%のプラス。預金を大幅に
上回り、「長期投資が報われる局面」となってきたことを裏付ける。この変化が個人投資家にも意識改革を促し、「積み立て投資」が増え
始めている。

 中国地方に住む個人投資家Aさんは最近、勤め先を早期退職した。08年のリーマン・ショック後に始めた日本株の積み立て投資が功を
奏し、1億円を超える資産ができたためだ。「それまでは投信や個別株を勘で売買していたら資産が減った。やめようと思っていたときにさ
わかみ投信の積み立てを始め、そこから増え始めた」という。
 三井住友アセットマネジメントの試算では、97年初から株価指数に連動する投信を毎月1万円ずつ積み立てたとすると、足元で運用成
績は約54%のプラスとなる。積み立て投資はリーマン・ショック後などの株安局面では同じ1万円でもより多くの株式を買い付けるため、
長期の運用成績を底上げする効果がある。

 「ひふみ投信」のレオス・キャピタルワークスなど独立系投信大手5社と、大手ネット証券での積立額は合計で年2000億円を超えたもよ
う。積み立て投資の人気が高まったのは過去5、6年で、この時期に始めた層の「運用成績はほとんどがプラス」(コモンズ投信の伊井哲
朗社長)。少額投資非課税制度(NISA)を通じた積み立て投資も、主要10証券では累計で4000億円を超えた。
 日本株のPER(株価収益率)はバブル期には約60倍に達し、割高修正に伴う下げ圧力が続いた。だが、「国際会計基準の整備や市場
のグローバル化などでPERも世界標準に落ち着いてきた」(レオスの藤野英人社長)。企業業績が拡大すれば株価も上昇するという素直
な展開が期待できるようになったのも、長期投資の追い風だ。

 米国には確定拠出年金などを通じて株式市場に安定的に流入する個人マネーが企業活動を活発にし、株価をさらに押し上げるというメ
カニズムがある。そんな好循環が、山一破綻から20年を経て日本市場でも動き出そうとしている。


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