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364 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/09/28(木) 20:54:49.87 ID:bQKf4A91 - 「おひとりさま」生前に自分の葬儀を自分で予約 「早割」も エンディングも自己責任
http://www.sankei.com/premium/news/170927/prm1709270005-n1.html 自分で自分のお葬式を準備する−。核家族や生涯独身、同居家族がいない「おひとりさま」が増える中、自身のエンディングの責任も 自分で持つ時代が訪れている。そんな時代に合わせたサービスを、オンラインで葬儀を仲介する企業が相次いで始めた。 ■自分の葬儀を自分で予約 定額、低料金の葬儀プラン「シンプルなお葬式」をインターネットを通じて販売している「みんれび」(東京都品川区)は8月から、生前に 葬儀内容を決めて、料金は前払いで済ませておくことができる「シンプルな生前契約」の受付を始めた。同社によれば、「少なくともオン ライン葬儀仲介会社としては初めて」のサービスだという。 同社は法事・法要で読経する僧侶を定額3万5千円で手配する「お坊さん便」のサービスを2013年からインターネットで提供。交通費 や心づけが不要であることをアピールし話題となったこともある。 「シンプルな生前契約」は、身内だけで通夜・告別式を行う「家族葬」(39万8千円)など、同社の定額制葬儀プランから自身が希望す るものを選ぶ。葬儀の準備や費用のやりくりで残された家族を悩ませたくないという人を念頭に置いて商品を設計した。 例えば、死後に故人の銀行口座が凍結されることがあるが、生前に支払いを済ませておけば、凍結によって遺族が葬儀費用の支払い で困るリスクも回避できる。家族葬の場合、通常より葬儀費用が3万円ほど安くなる特典もつけた。 同社は3月に、直近に喪主などを経験した2千人を対象にインターネットでアンケートを行った。その結果、「葬儀社の検討を行った時期 」は、「故人が亡くなった後」(58%)、「危篤状態時」(8%)が多く、故人の遺志が反映されていないことが分かった。また、葬儀費用を めぐる親族間でトのラブルも多いことも考慮、故人が生前に自ら葬儀の規模を決め、あらかじめ費用を支払っておく商品をの発売に至った。 みんれびマーケティング本部の高田綾佳さんは「残された伴侶に迷惑をかけたくないと申し込む人がいます。また、近い身寄りがおらず 、遠い親類に葬儀をお願いする予定の人にもおすすめです」と話している。 同社によると8月の販売以降、いまのところは親の葬儀を前提とした問い合わせが多いという。 ■5万人以上が申し込み オンラインの葬儀仲介では取扱件数が最大の「小さなお葬式」は、8月、葬儀の「早割」のサービスを拡充した。 「早割」は、あらかじめ500円のチケットを購入しておくと同社を通じた葬儀の料金が割り引かれるサービス。こちらも葬儀の事前予約商 品だ。 2014年からチケットを販売。これまでに5万枚以上の申し込みの実績がある。3年30日の有効期限があったが、これをなくし無期限で 使えるようにした。 たとえば、通夜・告別式を行い参列者を迎える「小さな家族葬」(49万3千円)というコースを利用する場合、チケット購入30日以降は1万 5千円、1年後からは3万円、2年後からは5万円安くなる。早く申し込むほど安くなるサービスだ。 ■家族の負担軽減 これらサービスのメリットは、残された遺族の負担が軽減されるということ。葬儀のプランも身内だけ、またはごく親しい友人らが参列する 小規模なものである点でも共通している。 「小さなお葬式」を運営するIT企業「ユニクエスト・オンライン」(大阪市西区)広報、立本梨紗さんは「高齢化で、会社勤めなどを終えてか ら長い時間がたち、呼ぶべきかつての同僚や友人がいない人が増えている」と説明する。 立本さんによれば、ユニクエスト・オンラインが2016年度に仲介した葬儀は3万5千件。前年度より1万1千件増と伸び続けているという。
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