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名無しさん@お腹いっぱい。
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294 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/09(木) 07:18:40.15 ID:o/Pimx92
金融庁、地銀に特別検査、まず3グループ、米金利上昇、外債で運用損。
2017/03/09 日本経済新聞 朝刊
 金融庁は地方銀行に対し、運用部門に焦点をあてた特別検査を実施する。地銀は日銀によるマイナス金利政策の導入で投資しにくくなった
国債に代わり、少しでも高い利回りを求め、外債や複雑な仕組みの運用商品への投資を膨らませている。足元の米金利上昇で多額の含み損
を抱えたり、実際に損失を出したりしている地銀が多いため、警戒を強める。
 まず地銀3グループ程度に立ち入り検査し、必要に応じて対象を広げる。外債を多く保有している地銀などが対象となるとみられる。
 金融庁はここ数年、課題に応じて機動的に検査に入っているが、運用部門に絞って検査に入るのは初めて。リスク管理体制や保有している
投資商品の中身について、詳しく調べる。
 保有している債券は、金利が上昇すると価格は下落し、損失につながる。足元の米金利上昇で、年間の利益の1・5倍の含み損を抱えてい
る地銀もある。本来は売却して損失を確定すべき債券を放置して、含み損が膨らむままにしている事例もあるという。
 検査では頭取など経営トップがどれだけ運用部門に主体的にかかわり、判断しているかも調べる。運用部門の体制が弱いのに、複雑な証券
化商品を大量に保有しているなど、過剰なリスクを取っているような場合は改善を求める。
 運用に伴う市場リスクの変動は、貸出先の経営悪化などに比べ、予想しにくい。しかもリーマン・ショックの時のように、即座にリスクが顕在化
する。金融庁は地銀が身の丈を超えたリスクを取って、経営の健全性にダメージが及ぶことがないように立ち入り検査を実施。十分な運用部門
の体制整備や機動的な判断ができているかをチェックし、改善を促す。
 昨年11月の米大統領選前に1・8%台だった米長期金利は、トランプ氏の当選を受けて2・6%台まで急上昇した。
 こうした市場環境を受け、地銀の足元の経営は悪化している。静岡銀行は2016年4〜12月期に保有する米国債などで250億円の売却損
を計上した。4〜12月期決算(一部単体)では、上場地銀82行・グループのうち、7割超の60行が減益だった。米金利は足元ではやや落ち着
いているものの、17年3月期にかけても金利上昇の影響は色濃く残りそうだ。
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295 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2017/03/09(木) 07:25:03.22 ID:o/Pimx92
ベア投信の山、株高阻む―外債苦戦の地銀、苦肉の買い(スクランブル)
2017/03/09 日本経済新聞 朝刊
 株価指数とは逆の値動きをする投資信託「ベア(弱気)型投信」の残高が急増している。外債運用で損失を抱えた地方銀行などが主に購入し
ているとされ、株価の上値を抑える一因となっている。背景に何があるのか。
 「中小金融機関の決算対策売りがまだ続いているようだ」。東海東京証券エグゼキューショングループの太井正人グループリーダーはこう話し
ていた。8日の東証1部の売買代金は2兆円をわずかに上回った程度。小口の売りを吸収できないほど、相場の地合いは悪い。
□   □
 金融機関の売りは、外債の損失を穴埋めするためだ。地銀や信用組合など地域金融機関は貸し出しの収益が伸び悩み、米国債や日本株投
信など有価証券運用を拡大した。
 仮に日経平均株価連動の投信を期初に購入していれば「簿価」は1万6000円台で、現在の株価水準でも含み益は十分にある。一方、米大
統領選以降の米金利急騰で米国債の含み損を抱えていた。
 「2016年度は日本株に救われた」。関東地方の地銀の運用担当者は真顔で話す。だが17年度は欧州国政選挙など不透明要素がなお多く
、株価急落シナリオもありうる。株の含み益を守りつつ、来年度に「活用」するすべはないか。そこで相場下落で値上がりする「ベア型投信」に国
内勢が殺到した。
 代表商品である「日経平均インバース・インデックス連動型上場投信」の発行済み口数は昨年12月下旬から急激に伸び、最近は過去最高水
準にある。野村証券の塩田誠ETFビジネス推進室長は「国内金融機関が積極的に活用している」と明かす。私募のベア投信を購入するケース
も多い。ベア型投信の運用会社は裏側で先物を売っているので、残高急増は株価を抑える要因となったとみられる。
 ベア型投信で含み益を守る仕組みはこうだ。利益を確定したい株価水準でベア型投信を購入する。相場が下落し、日本株投信の含み益が減
少しても、ベア型投信で含み益が生じ、含み益の総額は変わらない。この持ち高を維持したまま期をまたげば、含み益を持ち越せる。含み益を
あたかも確定したような効果があるので「利益にふたをする」と呼ばれる。
 地銀などが築いた「ベア投信の山」は4月に一気に崩れるとみられている。同じことが15年度の期初にも起きた。日本株投信とベア投信を同時
に解約し、含み益を実現益に変えるからだ。別の地銀運用担当者は「収益目標のメドが立てば、期初から余裕を持って運用ができる」と話す。
□   □
 国内金融機関の利益確定売りは3月中旬までで一巡するとみられる。市場関係者の間では「需給の改善で株価が上昇しやすくなる」との期待
が根強い。
 それでも地銀の運用者の表情はさえない。米金利上昇観測で米国債の積み増しは難しく、日本株の割安感も乏しい。群馬銀行の荒木登推進役
は「17年度は今年度以上に厳しい運用環境」とみる。ベア型投信の山は苦悩の深さを映している。


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