- 【株】 60代で投資失敗した方の愚痴るスレ 【FX】
70 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/12/19(木) 08:40:02.85 ID:lVkD9wp/ - 株高値、1万8000〜2万円、証券各社、来年の相場見通し、企業収益の拡大見込む(Forecast)
2013/12/19 日本経済新聞 朝刊 株式市場関係者の間で、2014年も日本株の上昇基調が続くとの見方が大勢だ。主要 証券のストラテジストなどの見通しをまとめたところ、日経平均株価は1万8000〜2万円 まで上昇するとの予想が相次いだ。外国為替相場の円安を支えに企業収益の拡大が続き 、相場をけん引するとの見方が多い。株高の持続には、賃上げや設備投資の増加などが 課題となる。 野村証券では「5〜7月に1万5000円まで調整する可能性があるものの、年末には1万 8000円を目指す」とみる。大和証券では高値を「2万0400円」と予想。大和の三宅一弘 チーフストラテジストは「消費増税後にいったん調整した後、景気回復やデフレ脱却の動き を確認しながら年末にかけて上昇する」と指摘する。 市場関係者の間で共通するのは、企業収益の拡大が来年も続くとの見方だ。ゴールド マン・サックス証券は14年度の日本企業の1株利益の伸びを21%と、欧州(14%)や 米国(8%)を上回ると予想。株式市場への資金流入を促し、年末には日経平均が1万 7500円を目指すとみる。 米国では来年、全体として量的緩和が縮小方向との見方が多い。一方で「日銀は消費 増税による景気や物価動向への影響を緩和するため、4月にも追加緩和に踏み切る」(野 村証券の田村浩道チーフ・ストラテジスト)との見方がある。金融政策の違いで日米金利 差が拡大すれば、ドル高・円安に傾き、日本の輸出株などにプラスとなる。 株高の持続力については見方が分かれる。三菱UFJモルガン・スタンレー証券の折見 世記シニア投資ストラテジストは「年後半に米景気の回復が鮮明になり、日本株も一段 高になる」と、年後半には株高に拍車がかかるとみる。一方、SMBC日興証券の阪上亮 太チーフ株式ストラテジストは「日銀緩和などの好材料は年前半に集中する」と指摘。春 に2万円近辺まで上昇した後、年後半には「米国の中間選挙など海外情勢をにらみ軟調 な展開になる」とみる。 株高が持続する条件として、メリルリンチ日本証券の神山直樹チーフストラテジストは「 企業の自信が回復し、賃上げによって増税後も消費の回復基調が続くこと」を挙げる。 賃上げに加え設備投資の回復などで、経済全般に明るさが見えてくることがカギとなり そうだ。UBS証券の大川智宏ストラテジストはリスク要因として「生産拠点の海外移転 などで国内の設備投資が期待ほど回復しないこと」を挙げた。
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