- 【株】 60代で投資失敗した方の愚痴るスレ 【FX】
57 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/12/12(木) 16:16:22.02 ID:0h4POemh - クレジット市場】みずほ証がヘッジファンドに照準、ジャンク債仲介
12月12日(ブルームバーグ) みずほ証券 は、経営悪化などで格付けの下がった国内ハイイールド債の海外への販売仲介を 強化する。元バークレイズ証券の土屋剛俊氏を採用、専門チームを始動させた。損切りのため 保有債券の売却先を探す国内投資家と、値上がり期待からリスクを取る海外ヘッジファンドとの 間で、取引を仲介する。 投資適格最下級の「BBB」格の社債の対国債スプレッド(上乗せ金利)は平均で40bp(ベーシ スポイント、0.01%)と、過去1年で56bp低下。東日本大震災を受けて、2011年6月には273bp を記録していた(バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ調べ)。しかし、信用回復は投機的等級 の ジャンク債までには及ばず、東電債(20年償還、表面利率1.155%)は額面100円に対して、84. 4円まで下げている。 日本の機関投資家は格付けが投機的等級になると、損切りルールからほぼ全面的に売って くるため、債券価格が急落するケースが多い。みずほ証金融市場グループ長の芝田康弘氏は 、「長期保有のつもりで購入した投資家にとっては結構大きな事件」と指摘。リスクを取ってこう した債券を買い取る国内投資家は少ないため、世界的な金融緩和で運用難の海外ヘッジファン ド向けに販売網を強化する意向を明らかにした。 日本では投機的等級となる「BB」格以下での新発債発行は難しく、既発債の信用力が低下して ジャンク債となる例がほとんどだ。例えば、シャープが09年9月に額面100円で発行した10年債 の場合、当初は100円超で推移していた。業績予想の大幅下方修正を発表して2年連続の巨額 赤字に陥ることが明らかになった12年8月に価格が急落。格付け会社が相次いで同社を「投機 的」に格下げしたため、同11月には約30円まで低迷した。12月11日現在、約80円まで戻している。 欧米で数人追加募集 芝田氏がブルームバーグ・ニュースとのインタビューで明らかにしたところによると、バークレイズ 証クレジットトレーディング部で調査・分析を担当していた土屋氏の11月1日付での採用に加えて 、グローバルな営業網を構築するため、すでに香港でハイ・イールド債に精通した人材2人を採用。 今後は欧州と米国で数人を募集すると明かした。 土屋氏は、来年4月の消費増税の影響が大きかったり、5月の決算発表期に予想外に業績不振 な企業が判明すれば、社債市場が動く可能性があると
|
|