- 徒然なるままにコピペ日記 第1章
74 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/11/13(水) 05:32:03.10 ID:eXRjhWBo - 三井住友FG:通期純利益7500億円に上方修正−株高と景気回復
11月13日(ブルームバーグ):三井住友フィナンシャルグループ は2014年3月期の連結純利益予想を7 500億円に上方修正した。アベノミクス効果による株価上昇や景気回復で、株式関係損益や与信関係費 用が改善、投資信託などの販売手数料も増加、4−9月(上半)期の利益が予想を上回る速さで拡大し た。従来予想は5800億円だった。 日銀などで12日開示した。上半期の純利益は半期ベースでは過去最高の前年同期比53%増の5057億 円となった。通期予想は最高益を記録した前期実績の7941億円からは5.6%の減益。ブルームバーグ・ データ によるアナリスト19人の予想平均6967億円を上回る。 三井住友FGの宮田孝一社長は決算会見で、国内の経営環境は「アベノミクスで設備投資の資金需要に 回復の兆しが見えてきた」と指摘。ただ、「利ざや低下のプレッシャーが大きい」と述べ、当面は融資を増や しても収益貢献は見込めないとの見通しを示した。資金利益の増加では、順調に貸出残高を伸ばしてい る「海外分が大きい」と述べた。 4−9月期の連結業務純益は前年同期比18%増の7081億円。株式等損益が1329億円の損失から604億 円のプラスに転換。資金利益が15%増の7803億円に拡大、与信関係費用は396億円の戻入益(前年同 期は480億円の負担)となった。投信販売手数料など役務取引利益は22%増の4901億円となった。SMB C日興証券などの好調も寄与した。 本業回復には時間 アベノミクスの下でTOPIX が年初来で約40%上昇、景気も回復する中で経営環境は好転。日銀の統計に よれば全国銀行の10月の総貸出平残は407兆7500億円と前年同月比2.3%増加した。しかし、日銀によ る「異次元」の金融緩和政策の影響で、銀行の本業である貸出業務の収益を左右する資金利ざやは伸び 悩んでいる。 フィッチレーティングスの村上美樹ディレクターは通期予想の上方修正について、「株式の償却が減った というところで株式市場の盛り上がりが大いに貢献した」と、アベノミクス効果を指摘。ただ、本業の銀行 業務を含めた下期に関しては「トップラインを支えるような材料が出てくるにはもう少し時間がかかるだろ う」と見通している。 宮田社長は、みずほ銀行で問題となった反社会的勢力との取引について「同様の提携ローンはない」 と強調。今回の件を受けて三井住友銀行の反社との関係遮断のための体制を確認したが、「大きな見 直しは必要ない」と述べた。その上でグループで信販子会社セディナの対応強化に取り組む方針を示 した。
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