- ★『お年寄り』に変わる名称を考えよう★
454 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 15:12:26.91 ID:C9CRyqDz - レッドとグリーンは大学時代からの友人だ。
グリンが1年のときレッドは4年性だったが、なんとレッドは3浪した。 ので卒不行はグリンと同じ年だったのだよ。 まあ、2人は同郷だったので卒業後ジモティーにもどったわけだ。 レッドは親の経営したいていた店を継ぐことに。 その店が、ここ老人喫茶『JI-BA-NG』 である。
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455 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 15:27:49.21 ID:C9CRyqDz - 老人喫茶『JI-BA-NG』
元々はレッドの親が経営する店だったが、大学を卒業し地元にもどったレッドが店を引き継いだ。 グリーンは地元の中小企業に就職し、ヘイヘイボンボンなサラリーマン生活。 会社帰りにレッドの店により、客として来ていたレッドの知り合いの女性らと語らうのが 何よりの楽しみだった。 ある日いつものようにレッドの店によったグリーン。店内には2人の女性がいた。 ひとりはポッチャリ。もうひとりは華奢でロングヘヤーの子だった。 グリーンはふと、大学のときに一目惚れした彼女のことを思い出した。 グリーンは当時付き合っていたピンクのことを忘れたかのように、あのとき彼女に夢中に 乗り、やがてピンクから別れを告げられ、また彼女ともすぐに別れたのだった。 レッド「やあ、グリーン。この子オレの嫁さんになる子」 ぽっちゃりを指差してそう言った。 グリーン「え、お前結婚するの?」 ぽっちゃり「はじめまして!あなたがフリーンさんですね、噂はかねがね・・・ あ、この子は私の妹です」 華奢ロングへヤーの子がグリーンに頭をぺこりとさげた。 グリーンは一目惚れした。
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456 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 15:46:24.07 ID:C9CRyqDz - ♪チリーン(老人喫茶のチャイム音)
レッド「いらっしゃいませ・・・あ、なんだブルーか」 ブルー「どーも。華奢子ちゃんと待ち合わせしたもんで」 華奢子「ブルー君ごめんね、わざわざ迎えにきてもらって」 レッド「あ、こっちはグリーン。オレの大学時代からのダチだよ」 ブルー「どーも、はじめまし・・・てってアレ?あなたは姉の・・・」 グリーン「え?」 ブルー「オレ、ピンクの弟っす」 グリーン「え?ピンクの?まじで??」 ブルー「ええ。初対面ですが顔はいちおー知ってたんで」 グリーン「そう・・・ピンクは元気?」 ブルー「ええ」 レッド「んー、なにか訳ありって感じ?」 ブルー「いーえ、じゃ華奢子ちゃん、行こうか」 華奢子「うん。それじゃお姉ちゃん、レッドさん、グリーンさんまた」 ♪チリーン(老人喫茶のチャイム音)
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457 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2013/02/17(日) 16:01:53.91 ID:C9CRyqDz - グリーン「しかし、レッドが結婚とはね。どこでこんな可愛い子を見つけたんだよ」
レッ度「ぽっちゃりとは高校の同級生。てか、つきあってたんだけどねー」 ぽっちゃり「同窓会で再会して・・・」 レッド「恋が再熱したって感じ?へへへ」 グリーン「おい、のろけるなよ!」 ぽっちゃり「それじゃ私も一度家に帰るから、またあとで」 レッド「おぅ!」 ♪チリーン(老人喫茶のチャイム音) グリーン「結婚かぁ・・・式はいつ?」 レッド「式はしない。あいつ、もうお腹に赤ちゃんがいるんだ」 グリーン「え?お前、手が早いな。おめでとう」 レッド「サンキュー、ところでさっきのブルーの姉さんってピンクだろ?」 グリーン「ああ、お前ポピンク知ってんの?」 レッド「直接は知らねーけど。華奢子ちゃんの大学の先輩だったんで写真で見た」 グリーン「ああ、そうなの。それでヴルーと付き合ってんだ」 レッド「ピンクは大学でもかなり人気ある子だったらしいな。確かに可愛かった」 グリーン「へぇー、そう。ピンクは結婚してんの?」 レッド「ああ、たしかソイツってやつと結婚した」 グリーン「ソイツと!?」
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