- 風俗で若い女の子と・・・
873 :名無しさん@お腹いっぱい。[sage]:2011/12/25(日) 22:49:32.78 ID:4mFUSCCm - ボノボは1920年代に発見された、チンパンジーと近縁関係にある類人猿だ。20世紀に
なって見つかったことから「最後の類人猿」とも呼ばれる。ボノボとチンパンジーとは遺 伝的に亜種レベルの違いしかない。体もボノボが1〜2割小さい程度だ。しかし、オスの 攻撃性は大きく違う。 チンパンジーのオスは、集団内での順位を巡る争いや集団間での争いで、殺し合いに発展 するほどの攻撃性を持つ。こうした争いの背景にあるのは性だ。順位を上げればメスとの 交尾の機会が増えるし、集団間の争いに勝てば相手集団のメスと縄張りを獲得できる。 チンパンジーのメスは出産間隔が5〜6年に1回と長く、授乳中や妊娠中は発情しないた め、発情する期間は、性成熟してから死ぬまでの5%に過ぎない。発情するメスの少なさ が、オス同士の争いを激烈にしている。 一方、ボノボは殺し合わない。妊娠中に加え、出産して1年すると、排卵がなくても発情 する「ニセ発情」がある。その結果、発情期間はチンパンジーの5倍以上の27%に上る。 発情するメスが複数いれば、1位のオスがメスを独占できず、ほかのオスにも交尾の機会 が広がる。メスのニセ発情がオス間の性を巡る競合を抑え、平和な社会につながっている。 オスは、メスに好かれ、交尾できるように、メスに良い採食場所を譲ったりもする。 人類はどうか。発情をなくし、妊娠につながらない性交渉はふつうのことだ。おかげで、 人類は集団でいながら、その中に核家族を作って暮らせるようになった。浮気はあるにし ても、基本的には特定の男女が性交渉をする。チンパンジーのようにメスが性交渉をしな い期間が5年間もあれば、オスが性交渉を自分のパートナーのメスに限定するのは難しい。
|
|