- 50代の読書/どんな本読んでる? Part4 2022年〜
610 :名無しさん@お腹いっぱい。[]:2022/05/18(水) 11:28:41.50 ID:2VOVpb00 - いじめの構造 内藤朝雄
冒頭から被害者が無くなった後でもふざけてる加害者の描写で気持ち悪くなり 田舎街の事だからと自分の中で納得しようとして 都会の真ん中で被害者宅に上がり込んで証拠隠滅しようとする教員の事例で更に気持ち悪くなる 暗澹たる気持ちで読み進めて行くと成る程と腑に落ちていき 意味のない校則が、刑務所と同様に少数の大人が多数の子供を管理して大人しくさせる為のものだと分かる いじめの構造は学校だけでなく社会全体に拡がり自分もそれを構成する独りであり 社会全体について考えさせられる 読んでいる途中だが、不良グループのリーダー格のインタヴューで 仲間は自分の中で40%くらい大切だが、仲間の一人一人はそれぞれ1%くらいの存在でしかないと言うのは示唆的
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