- 時に亡き父や母を想い落涙する者たち
17 ：名無しさん＠お腹いっぱい。[]：2021/02/20(土) 17:04:10.91 ID:bW/YYudX - 子供の頃、商店街にあったお菓子屋の店先で、父とコーヒー牛乳を飲んだ事があった事が懐かしい。
思えば父は私がやりたい事は何でもチャレンジさせてくれた。
あんなに大事にしてもらったのに、実家から離れて暮らす事を選んでしまった。
家を出てしばらくは毎日のように父は電話してきた。
寂しかったんだろうな。
それから22年後、父はガン宣告を受けた。
闘病生活の一年間が、私にとって一番父と接した時期だった。
愚痴や弱音は吐かない人だったけど、メールからは何となく悲しみが伝わってきた。
間もなくあの世に行く怖さ、家族と離れてたった一人で未知の世界に行かなければいけない寂しさ。
最後のメールは「今までありがとう。お母ちゃんの事は頼んだよ。」だった。
私が実家を離れなかったら父は今も元気だったかもしれない。
私がいなくなった寂しさがストレスになり、ガンになったんでは…？と考えたら、あの時実家を出るのではなかった、父に寂しい思いをさせるのではなかったと、今も悔やんでる。
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